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そして数十分後





「 センセー!!描けました! 」




夕日を見る。




一緒だ。上手くできた。




そう思いセンセーに見せるとセンセーは一言言う。




「 …ホントにこれが幸仁の書きたいもの? 」




「 え…? 」




そしてセンセーは似たような夕日の絵の写真を出す。




「 これ、下のカフェに飾ってある幸仁が書いた夕日。一緒とまでは言わないけどほとんど変わらないよね。 」




…確かにセンセーの言ってる事は正しい。




私の能力、雨傘はそのままの色をそのまま塗れる。色を操れる。




だけどそれ故に同じものに色を塗ると固定概念に囚われて似たような色になってしまう。




「 こんな囚われた色の塗り方じゃ、見てて楽しくないよ。 」




「 …はい。 」





「 能力故なのも分かってるしそこが幸仁の課題の一つだと思うよ。 」




「 精進します… 」




私は帰って能力制御の練習をする事にした。




「 うん。頑張って。 」




「 はい…!また…来ても良いですか? 」




「 うん。いいよ。 」




「 ありがとうございます。 」




私はセンセーの部屋を出て家へ帰った。















~ sketchbook homage ~ 色彩 任せ の この町で 、 12話 ~

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コメント

4

ユーザー

毎度毎度コメント失礼します、、。ご迷惑でしたらお声かけください、、。 今回も最高でした!主さんの繊細な表現力がひしひしと伝わってきます。 キャラ設定の方、好きにしていただいて全然構わないので!次回も楽しみにしてます!

ユーザー

キャラの設定が神すぎる … !! ✨️ 愛です まじで 🫣🫣

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