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青黄

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青黄

1 - 幸せ

♥

47

2024年06月15日

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青黄です~、

黄←「」

青←『』


※途中で終わります

続きはございません

このアカウントも今後一切使いません


━━━━━━━━━━━━



僕は監禁されている、。僕を監禁しているのは僕の彼氏の青ちゃん。付き合い始めた時は何ともなかった、、けれどある日 人が変わったかのように僕を監禁し始めた


毎日、毎日同じ部屋にずっといて、出ることを許されない、、そんな日々が続くのが嫌で、彼から逃げることを決意した


彼が出かける時、気づかれないよう逃げる。バレたらもう逃げられなくなるからだ、もうこんな日々を過ごすのは嫌だから____

行くところは決めているし、逃げられれば安心出来る。


『黄くん、行ってくるね』

『いい子にしてるんだよ』


彼が僕に言い聞かせるように言う。僕は今がチャンスとしか思えない。彼が出ていった瞬間に僕は逃げるんだ____、!!


ガチャッ


ドアが閉まる音がした。彼が出ていったのだ、僕は彼から手錠や足枷の鍵を盗んでいたので自分の手足に着いているものを外す。

外せたら部屋から出て、急いで玄関まで走っていき、扉を開ける____


「やった、これで逃げられる…っ、!」


安心したその瞬間_____


『ふーん、逃げようとしたんだぁ』

『僕いい子にしててっていたのに』

『いけない子だねぇ、黄くん?』


そう、青ちゃんが扉の向こうにいたのだ。


『なにかしそうだなとは思ってたけど、』

『まさか逃げようとしてたなんてねぇ?』


彼の言葉はとても重く感じて、目はとっても怒っていて、早く逃げないとどうなるか分からない____けれど、僕は恐怖で動くことできなくて


「青…ちゃッ、」ビクビク

「なッ、んで…っっ」ガクガク


体は震えるばかりで、もう逃げられないんだとかどうしようとか、何されるんだろうとか色々考えてる暇もなくて、、

無意識に発した言葉の返事を待つのみで______


『なんで、?』

『それは僕のセリフだよ』

『なんで逃げようとしてるの?』

『なんで手錠や足枷が取れているの?』


彼からの返事は質問ばかりで、応えないといけないとか思いながら黙って目の前にいる彼を見つめるだけで、、


『応えられないの?』

『ならいいよ、応えなくて』

『僕がいないと生きていけないようにするだけだから』


そんなことを言われた次には僕は家の中に入れられ、ずっと閉じ込められてた部屋とは違う場所に連れてこられて、ベッドに押し倒された、。そのあと青ちゃんは小さな瓶を持って僕の口の中に入れてきた


何かを飲まされた。味はほんのり甘くてそれ以外は何も感じなかった


頭が追いつかずに、次のことをしてくるものだから抵抗するにもできなくて、


「ぃやッ、、」

「やだっ…やめて、ッ!!!」


そんなことしかいえなくて、言ってもやめてくれるわけが無いのに、そんなことわかっているのにもしかしたらとか考えてしまって____


『うるさい』

『黙れよ』


なんて彼に言われて、怖くて、言われた通り黙ることしか出来なくて、

もう全て諦めてしまった方がいいんじゃないかと思い始めて____


もう諦めて彼に身を捧げてしまえば、楽になれるのかもしれない、何も考えずに彼の言うとおりにしていれば幸せになれるのかもしれない、そんな思考で頭はいっぱいになってしまって、今頭にあるのは諦めるばかりで、“逃げる,,

なんてことは頭になくて____、次何されるのかなんて考えながら目を瞑ったその時


ちゅッ


というリップ音が部屋に響いた、それから何度かお互いの唇を重ねては離しを繰り返したら


くちゅ..ちゅッちゅく


急に彼の舌を僕の舌と絡ませてきて、僕は呼吸ができなくなって、苦しくて彼の胸のあたりをトントンと叩いた。


ぷはっ、


彼が口を離すと僕と彼を繋ぐ細い糸があって、それを見た僕は恥ずかしさと興奮で自分でもわかるほど顔が真っ赤になってしまった


『顔真っ赤だよ?』

『可愛いね笑』


「ふッ、ぁ…//」



可愛いと言われて僕は反応してしまった、。たとえ怖くともやっぱり僕は青ちゃんが大好きだから、


「ぁ、おちゃッ…/」

『ど~したの?』

「好き、っ///」


『ふーん…こんなことされても、?』


なんて言った次に青ちゃんは僕の頬を叩いた。叩いたと言うより殴ったと言った方が正しいだろうか、

でも僕はそんなことはどうでも良くて、青ちゃんが言った“こんなことされても,,の答えを言っていた。


「ぃ”ッ、たく”…ない”、、っ」

「気持ちッ…いよ…、っ♡」

「僕は青ちゃんになら何されても平気ッ、だもん…♡」

「だって青ちゃんのことが好きだからッ」


『……そっか』

『僕も好きだよ♡』


『黄ちゃん…♡』


その一言は僕が1番望んでいたものだった。監禁されている時もただ好きと言って欲しかったのだろう。


青ちゃんは毎日どこかに行ってしまうので僕とはあまり喋らなかった。その間僕はとても寂しかったのだ。青ちゃんに好きと言ってもらいたかっただけなのに。、、


どれほどその言葉が嬉しかったのか、

自分でも分からない。僕は“洗脳,,されたかのように__________



「ほんとッ?」

「青ちゃん僕のこと好きッ?」

『うん、好きだよ』

「嘘じゃないッ?」

『嘘じゃないよ』

『世界で1番好きだよ』

この作品はいかがでしたか?

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