こんな格好で女の子とベッドで寝てるのに手を出せない日が来るなんて思ってもみなかった。
でも本当に大事にしたいと思ってる子相手には我慢出来るものなんだなと背を向けている里菜にくっ付きながらしみじみ感じていた。
全く眠れる気はしないけどね……
眠れる気はしないけど、一応寝るような雰囲気で何も喋らずに目を閉じているとずっと俺に背を向けていた里菜が動いた。
「!」
なんと、里菜は俺の方に寝返りをうって俺に抱き着いてきた。
俺は咄嗟に里菜の背中に腕を回して里菜を自分の方に引き寄せる。
……里菜から俺に抱き着いてきてくれてる。
里菜の事は本気だから付き合うまでは手を出したくないのに、好きな女の子にこんな事されたら今までも持ったことのない誠実な気持ちは簡単に揺らいでしまう。
「これは寝言だけど……好きな子に抱き着かれたら寝ぼけて何するかわかんないから俺に触*****************
*******************
************************
**************
*****
******************
*******
*************
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!