コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
たまーにいとこの家に遊びに行くことがある
(もちろん自転車で)
いとこと仲はいい方だと思う
いとこの家の周りは
沢山の猫が住み着いている
その猫たちが私のお目当てだ
たまに子猫が気まぐれで現れてくれる
自分より小さくて弱い毛むくじゃらの
生物ってなんでこうも愛おしく思えるのだろ
でも子猫は警戒心が強く、
触らせてもらえないので
少ししたら家に上がらせてもらい持ってきたお菓子などをいとこと食べる
その日は疲れが溜まっていてソファでつい
寝てしまった
朦朧とした意識の中で私はしっかりと感じた
ん?なんか胸に感覚がある、、、
それはいとこの手だった
私が寝たのをいい気に胸を揉んでいた
気持ち悪さが背筋を走った
今にでもこの場から逃げ出したくなった
でもどうしたらいいかわからず
寝たふりをして隙を見て起きて、
家に逃げ帰った
何が起こったか振り返って
どうしようもなく て
どうすることも出来なくて
忘れようと心に誓った