1話が500いいねされてて、口角が気持ち悪いぐらい上がっております。
あと、その通知がちょうど誕生日に来てて、最高の誕生日プレゼントです。ありがとうございます。
それでは、本編へどうぞ。
💚視点
❤️「あれ、まちこさん?」
💚「?!」
え……キャメさん?どうしてこんなところに?
「お兄さん、このお姉さんの知り合い?」
❤️「まあ、そんなとこかな〜?」
キャメさんが、笑顔でこっちに向かってきた。
なんか笑顔なのに怒ってない?
怖いんだけど……
❤️視点
夜に18号さんから連絡があった。
【メッセージ】
💜「まちこと今遊んでるんだけど、まちこが私を送ってく、って聞かなくて……」
❤️「だから、俺にまちこさんを頼みたいってこと?」
💜「うん。本当はまちこの事が好きな人にこんな事頼むのなんか嫌だけど、〇〇駅だとメロンちゃんが1番家が近いんだからよろしくね。」
❤️「分かったよ。」
(やっぱりバレてたか……)
(でも、まちこさんの事頼んでくれているのは、少しは信頼されてるからなのかな?)
💜「あと、まちこは昼間ナンパされてたから、なるべく早く来て!」
❤️「了解」
❤️「マジか……」
急いで、〇〇駅まで向かう。
でも、そこにまちこさんはいなかった。
もう帰っているのかもしれない、早く追いかけないと……
まちこさんの家の方面まで、行ってみる。
そういえば、まちこさんの家には裏道があって、
夜だとめちゃくちゃ暗いけど、近いから使っちゃうんだよね〜と話していた。
もしかして……
💚「ごめん。眠い、じゃあね」
まちこさんの声だ。近いな。
おっと……
人影を見つけ、思わず隠れてしまう。
誰かと話してる?知り合いかな?
💚「ちょっ……いたっ、離して」
「はいはい、可愛いね〜。早くホテル行こっか?」
❤️「は?」
頭に血が上る。
アイツ今なんて言った?
…………落ち着け、この状態で出てもまちこさんが混乱するだけだ。
頭では理解が出来ても、体は今にも飛びかかりそうだった。
💚「ひっ……やめ……」
「はい、行くよ〜」
プツン……
何が切れる音がした。
❤️「あれ、まちこさん?」
俺は冷静に見えているだろうか。
まちこさんが掴まれている手を見て、
はらわたが煮えくり返りそうなのはバレていないだろうか。
涙ぐんでいる彼女は今日も綺麗だ。
でも、それを上回る程の感情が今もぐるぐると
渦を巻いていて、自分がどれ程彼女の事を思っているのかを痛感した。
💚「?!」
まちこさんの驚いた顔を見て少し落ち着いてきた。
「お兄さん、このお姉さんの知り合い?」
❤️「まあ、そんなとこかな〜?」
少しずつまちこさん達に近づいていく。
「ふーん。お姉さんはまちこって言うんだね。
可愛い名前だね〜」
そして、まちこさんにグイっと顔を近づける。
もう我慢の限界だ。
❤️「お兄さん、その子俺のだから離してくれない?」
「は?」
💚「キャメさ……」
しーというポーズをまちこさんだけに見える様にして、まちこさんを見つめると、彼女は黙って顔を赤くしながら、こくこくと頷いてくれた。
可愛いが、今はそれを見てられるほどの余裕が無いみたいだ。
❤️「だから、ごめんね」
「でも、今から俺、まちこちゃんとホテルに……」
❤️「はぁー、まだ分かんないのかな?早く離れろつってんの。」
相手の腕を掴んで少し睨む。
「えっ……」
掴まれている腕が緩み、まちこさんが解放された。
❤️「あと、軽々しく名前呼ばないでもらえる?聞く度に虫唾が走る。」
「分かったよ。もう帰るから、離してくれ。」
❤️「……」
うーん、まちこさんがいるし、ここら辺で離しておこうかな。
流石にまちこさんの前で喧嘩をおこす訳にもいかないからね。
❤️「はぁ〜、もうまちこさんに絡むなよ。次は加減出来ないしさ……」
「あぁ、分かったから……」
しょうがないかぁ。
そして、パッ……と手を離すと、相手が転びかけた。
そんなに強く握ってたのか、無意識だったな……
コメント
4件
続きが気になるぅぅぅ
キャメさんがまちこちゃんのために感情的になってるのがすこ♡