【灰夢】
【前科あり兄弟に目付けられています!】
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
~ATTENTION~
tkrv夢+
hitn bro × 夢
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承出来る方のみ読み進めてください。
((ぐいっ
夢:「へっ、?!」
夢:「り、、んど…くん」
竜:「ッ…、何だよその顔…」
夢はまるで、信じてた人に裏切られた…かの様な悲しく、歪んだ表情で涙を流していた。
夢:「何で、いきなりキスなんてするの…ッ!!?竜胆くんなんて大嫌い!!」
竜:「…ッなぁ、待てって」
夢に伸ばしたその腕は乾いた音と共に空を切った。
夢:「触らないでッ!!」
蘭:「オハヨー。あれ夢は?」
竜:「…出て行った」
蘭:「は?」
蘭:「何で探し行かねぇの?」
竜:「………、」
蘭:「なぁ、”オマエ本気で夢が好きなワケ”?」
何言ってンだよ……好きに、決まってんだろ…
竜:「…好きだっつの、」
蘭:「何があったかは知んねぇけどさ?まだ朝の明け方、ンな時間に女が1人で外出たら危ねぇって分かるだろー?」
竜:「分かってっけど…でも、、」
蘭:「あー、もういいわ。オレが夢探してくっから」
夢side
夢:「流石に朝は寒いなぁ…」
私は手を擦り合わせながらとぼとぼとまだ暗い道をゆっくり行先も決めず歩いていった。
夢:「…あ、蘭くんから着信…」
…あんな事があったからとはいえ、いきなり家を飛び出すのはまずかったかな…
夢:「………も、しもし…」
蘭:「なぁ、今ドコ?」
夢:「……分かりません、」
蘭:「周り何があるか分かるかぁ?」
夢:「暗くてよく見えないです、ただ家はいっぱいありま…」
あれ、、?これ、居場所伝えたら…また、家に連れ戻される…よね…。
夢:「…ごめんなさい。」
私はそれだけ言って通話を切った。
蘭side
蘭:「あー、通話切られたわ(笑)」
家がいっぱいある場所って……都会だからどこもかしこも家だらけだっつの…(笑)
ただ音的に、車通りが少ねぇのと、聞き慣れたBARの入店音も遠くから聞こえたなー。
オレはそれだけ分かると、自身愛用の黒い車に乗り込み夢のいる場所へと向かった。
蘭:「アタリ~♡」
やはり、そこには夢の姿があった。
蘭:「夢~♡」
夢:「ひゃッ?!」
な、何で場所教えてないのに、ここに居るのッ?!?!
夢:「は、離してください!帰りたくないんです」
蘭:「ナンデー?」
夢:「竜胆…くんに、聞いてくださいよ…」
蘭:「竜胆に何されたかー?」
夢:「……はい。」
いくら兄弟でも抜けがけで夢に手ぇ出すのは許せねぇ~なァ…。
なんて考えていれば、隣で小さくしゃくりを抑えながら肩を揺らす夢。
蘭:「泣いてンの?」
夢:「私っ、男子経験無くて、怖くてっ…竜胆、くんに…嫌いって…つい、言っちゃって…、、ぅ、、」
蘭:「…」
蘭:「なら、男の経験増やそー?」
夢:「…え、?」
蘭:「キス♡」
夢:「怖、、ぃんです…」
蘭:「大丈夫だって、ホラ」
蘭は目を瞑り、夢からのキスを待った。
夢:「…1回、、だけ、ですからね!好きとかじゃ…ないですからねっ、」
夢は蘭の淡い唇に自身の小さな唇を重ねた。
竜:「っは、、夢居たっ……、、、は…?」
夢:「りん…ッ」
竜胆の名前を呼ぼうとした瞬間蘭くんの手が後頭部に周り口付けを何度も落としてきた。
夢:「~ッ…、、、」
蘭…くん、、何でそんな悲しそうな表情…してるの…?
蘭:「…っは、、」
夢:「…蘭、、く…」
瞬間竜胆が蘭の胸ぐらを掴みあげる。
竜:「兄貴ッ!!何してンだよ!」
蘭:「ンー?別に良くね?」
竜:「良くねーだ………ろ…、、」
横目に夢を見れば唇に手を添えながら赤くなっていた。
あぁ、また
また兄貴に…
”あいつ”を俺だけの物にする方法…
…あれが、あったわ…、、
次回はどろどろの歪んだ愛を持った竜胆が登場します。
パラレル通話出来る子しましょ!一応もっかい垢貼っときますね。(今日・明日どちらでも~)
気楽に話しかけて下さい~。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
19件
どうなる??楽しみ❤
竜胆、蘭ケンカするなぁ(泣)