濡れた身体が触れ合い、熱と水分が絡む。らんの小さな体が男の腕に包まれるたび、いるまの胸が高鳴る。
「……あっ、あぁっ、いるま……っ」
らんは既に熱で頭が朦朧とし、手でいるまの肩を掴み、腰を押し当てて必死に密着する。
いるまはその細くも柔らかな体に男の体を深く押し込み、秘部の中でぐっと止める。
「……たまんねぇな」
腰の動きで繊細な襞を責めながら、男らしい圧力で奥まで突き上げる。
らんは腰を小刻みに揺らし、身体を預けるように喘ぐ。
「ぁあっ……っ、いるま……そこ……っ、奥……っ、あぁっ……!」
胸の突起も敏感に刺激され、指先で触れられるたび小さく跳ねる。
いるまは片手でらんの腰をしっかり抱き、もう片方の手で胸も責める。
突き上げるたび、らんの声は甘く、そして切なげに響く。
「んんっ……いやっ……っ、あっ、いっちゃう……っ、いるま……っ!」
腰を押さえつけられながらも、らんは肩や胸を擦り付け、絶頂に導かれる。
いるまはその反応に低く唸り、さらに腰を深く突き込む。
「……っ、らん……」
指先と腰の連動で、らんの体は小刻みに震え、何度も絶頂を迎える。
「ぁあっ、いっちゃうっ……いるまっ……あぁっ……!」
声を上げ、腰を跳ね上げるたび、湯船の水面が揺れ、らんの甘い吐息が満ちていく。
いるまは強く抱きしめ、腰の動きを止めることなく、らんを次々と絶頂へと導く。
「……一生俺だけが見てろ」
囁きながら、男らしい体の圧で、らんの熱と甘さを存分に味わった。
らんの身体は、いるまに抱きすくめられたまま、容赦なく突き上げられる。
「っあぁ……っ、やっ、いるまっ……っ、もう……っ、イく、イくぅっ!」
甘え声と共に小さな身体が弓なりに反り返り、奥を抉られるたびに膣内がぎゅっと締まり、絶頂が波のように押し寄せる。
一度イったはずなのに、いるまの逞しい腰は止まらず、らんの熱をさらなる快感の渦へと叩き込む。
「お前……まだ締めてやがる……っ。どんだけ欲しがってんだよ」
低い声で囁かれ、胸の突起を強く捻られた瞬間、らんはまた高い声を上げる。
「あぁっ! だめぇ……っ、また……っ、イくぅっ!!」
小刻みに痙攣し、絶頂を繰り返すらん。
男の体格に押し潰され、湯船に背を預けたまま逃げ場もなく快感に捕らわれていく。
いるまはその様子にますます昂ぶり、腰を深く沈めては容赦なく突き上げる。
「らん……っ、もう一回、ほら……俺に抱かれてイけ」
言葉と同時に深奥を貫かれ、らんは頭をがくんと仰け反らせる。
「あぁぁっ! むりっ……っ、イっちゃう、イっちゃうのぉっ……っ!!」
甘くとろけた声を何度も漏らし、らんの身体は細かく震え続ける。
絶頂の余韻が冷める間もなく再び強い刺激を与えられ、何度も果てる。
「んんっ……っ、やぁっ、もう……っ、止まんない……っ、いるまぁ……っ!」
ぎゅっと抱き潰すように胸に押し付けられ、唇を塞がれながら、らんは声にならない喘ぎを漏らす。
湯面は大きく揺れ、浴室には水音と熱っぽい息遣いだけが響き続けた。
「ひぁっ、あっ、んんっ……っ、いるまぁ……っ!」
子宮口を容赦なくゴツゴツと叩かれ、突き上げられるたびに体ががくがくと震える。
脚は力なく震えながらも快感で自然と開いてしまっている。
「……お前、かわいすぎんだよ……」
いるまは荒い息を吐きながらも、崩れ落ちそうならんを支えるようにその身体をぎゅっと抱き寄せる。
濡れた肌同士がぴたりと密着し、逃げ場のない熱がらんをさらに蕩かせていく。
「い、るまぁ……っ……いるまっ……っ」
甘えた声で名前を何度も呼びながら、らんは切なげに潤んだ瞳を見上げる。
そして震える声で、懇願するように強請った。
「キス……してぇ……っ、いるま……っ、お願い……っ」
その言葉に、いるまの目がギラリと光る。
「……しょうがねぇな」
次の瞬間、唇を深く塞がれ、舌が絡め取られる。
荒い突き上げと同時に口内をも蹂躙され、らんはもうどうしようもなく声を甘く震わせる。
「あむっ……っ、んんっ……ふぁ……ぁ……っ!」
身体は快感で小刻みに震え続け、心も体も完全にいるまに支配されていった。
「んんっ……っ、ん……っ……はぁ、あぁっ!」
いるまに深く舌を絡められながら、らんは必死に応えるように首を傾け、唇に縋りつく。
熱く激しいキスの合間に甘い喘ぎが漏れ、呼吸すらも奪われる。
押し付けられた腰は、容赦なく突き上げられるたびに跳ね上がり、奥でゴツゴツと子宮口を叩かれる。
そのたびにらんの視界は白く弾け、頭が痺れるような快感に呑み込まれていった。
「ん、んむぅ……っ、あ……っ! い、るまぁ……っ!」
名前を呼ぼうとしても、塞がれた唇からは甘い声しか漏れ出ない。
唇の隙間からよだれが零れ落ち、いるまの舌に絡め取られる。
「……可愛い声、たまんねぇな……もっといけよ、らん」
耳元で低く囁かれ、さらに腰を打ち込まれる。
「ひぁっ……! あ、あぁぁ……っ! く、る……っ、いくぅ……っ!」
強烈な突き上げと、深いキスの支配。
らんは何度も絶頂に引きずり込まれ、抱き潰されるようにいるまに全身を委ねて震え続けた。
らんの体は、熱に浮かされてふにゃりと力が抜けていた。
いるまはそんな彼女を対面で抱き上げ、胸元に顔をうずめさせる。
「……まだ、いけるだろ」
低く囁くと同時に、ずぷ、と再び熱がらんの奥へ埋められる。
「ひぁ……っ、ん、んぁぁ……っ! む、無理……っ、も、もうらめぇ……っ!」
力の入らない脚をぷるぷると震わせながら、らんはか細い声で必死に訴える。
だがいるまはらんの背を支え、逃がさぬように抱き締めながらゆるやかに腰を揺らす。
熱が擦れるたびに、余韻に溺れたばかりの敏感な体は甘く痙攣し、いるまにしがみついた。
「……大丈夫だ。俺が抱えてる」
いるまはタオルを手に取り、らんの肩からそっと掛けてやると、そのまましっかりと抱きかかえて寝室へ向かう。
歩く振動にあわせて中が緩く刺激され、ぐちゅ、と音を立てる。
「んん……っ、ぁぁ……っ」
足の力が抜け切っているらんは、いるまの腕の中で甘い喘ぎを繰り返すしかなかった。
ゆるい振動で中が擦れ、抑えきれずに甘い声がこぼれ落ちる。
「や、んっ……っ、だめ、また……っ、くる……っ!」
足をぴんと伸ばして震わせた瞬間、らんはいるまに抱えられたまま絶頂に飲み込まれてしまった。
びくびくと痙攣する体を、いるまはしっかり抱き支えながら寝室へと歩を進める。
「……ほんと、敏感すぎだな」
ベッド脇にたどり着いたところで、いるまはらんの頬をそっと撫で、苦笑混じりに微笑んだ。
その笑顔は、普段の荒々しい印象からは想像できないほど柔らかくて甘い。
胸の奥がぎゅっと締めつけられるように高鳴り、らんは思わず見惚れた。
(……なに、それ……かっこいい……)
「……らーん」
低く、けれど甘すぎる声で名前を呼ばれる。
耳に届いた瞬間、全身が熱に包まれる感覚に支配され、らんの心臓は大きく跳ねた。
次の瞬間、ずん、といるまの腰が深く打ち込まれる。
「ひぁっ……あぁぁっ……!」
奥の奥まで一気に突き抜けられ、らんの視界が白く弾けた。
「まだ終わらせねぇよ……」
いるまは腕に力を込め、らんを抱き潰すように密着させながら、激しい律動で奥を抉り上げていく。
「んぁっ、あぁっ……! やっ、んっ、そ、そこぉ……っ!」
ベッドに降ろされてもなお抱き抱えられたまま、らんは涙混じりの声で喘ぎ続ける。
「らん……まだ頑張ろうな」
低く囁きながら、いるまは腰をさらに深く突き上げた。
肉を割くような衝撃に、らんの身体は大きく弓なりに反り返る。
「ひぁぁっ……! あっ、あっ、も、もうっ……っ!」
言葉にならない悲鳴混じりの声を漏らしながらも、秘部はぎゅうぎゅうといるまを離そうとせず、逆に奥へと誘うかのように締めつけてくる。
「こんなに締めて……やめてほしくねぇんだろ?」
耳元に吐息をかけながら、いるまはさらに腰の動きを速める。
子宮口を何度もノックするように、ゴツゴツとした刺激がらんを容赦なく揺さぶる。
「やっ、ぁぁぁっ……っ、そこ、っ……っ、だめぇぇ……!」
あまりの快感に、らんの目の焦点が合わなくなる。
視界がチカチカと点滅し、頭が真っ白になった瞬間、どくんと下腹部が痙攣を繰り返す。
「イッ……てるっ……また、イクっ……っ!」
背を反らし、いるまの名を叫びながら、らんは激しい絶頂に飲み込まれる。
だが、いるまは止まらなかった。
「まだだ……もっと声出せよ」
らんの腰を掴み上げ、さらに奥をえぐるように突き上げる。
「ひゃぁっ……っ、あ、ぁぁっ! んっ、んあぁぁっ……!」
立て続けに襲い来る波に、らんは自分の身体が壊れてしまうのではないかと錯覚する。
何度も、何度も、痙攣し、絶頂を繰り返す。
「らん……っ、もっと俺だけに見せろ……!」
そう囁きながら唇を深く奪い、舌を絡めたまま、いるまはさらに奥へと突き進んでいった。
「らん……まだ終わらねぇぞ」
いるまが低く唸るように言い放ち、腰をさらに深く突き上げる。
「ひゃあぁぁっ♡ あっ♡ だめぇぇ♡♡」
衝撃のたびにらんの身体は弓なりに反り、秘部からは抑えきれないほどの液体が溢れ出す。
勢いよく飛び散るたびに、いるまの太腿やシーツが濡れていく。
「潮まで吹いて……ほんとえっちな身体になったな」
嘲るような甘い声に、らんの頭は真っ白になる。
「もぉっ♡ しらないっ♡ あっ♡ イッちゃう♡ またイッ♡♡」
快感に押し流され、涙とよだれを零しながら、らんは声を上げ続ける。
「……アヘってんじゃねぇよ。可愛いな」
いるまはらんの顎を掴み、蕩けた顔を見つめながらさらに奥を突き上げる。
「ひぃっ♡ あぁぁぁ♡♡ んんっ♡ イぐッ♡ イぐゥゥ♡♡♡」
限界を越えた快感に、らんは小刻みに震え、何度も潮を吹きながら絶頂を繰り返す。
そのたびにぎゅぅっと中を締めつけてきて、いるまも歯を食いしばりながら堪える。
「……まだ足りねぇだろ、もっとイかせてやる」
「やぁぁ♡♡ もぉムリぃぃ♡♡ あへぇぇぇ♡♡♡」
らんは完全に理性を飛ばされ、快感だけに支配されていった。
「……っ、らん、そろそろ一緒にイかせろ」
耳元で低く囁かれ、らんは甘い声で応える。
「んぁぁ♡♡ い、いく♡ いるまぁ♡ 一緒にイくぅ♡♡」
いるまは腰をさらに深く打ちつけ、子宮口を叩くように突き上げる。
「ぐっ……しっかり受け止めろよ」
「ひゃあぁぁ♡♡ あっ♡ そこぉ♡ イ、イクッ♡♡ イっちゃうぅぅ♡♡♡」
らんは全身を震わせ、絶頂の波に呑み込まれていく。
その瞬間、いるまも堪えきれず、らんの中に熱をどろりと注ぎ込んだ。
「くぅっ……! らんッ……ッ!」
激しい脈動と共に、熱が子宮の奥まで注ぎ込まれる。
「んぁぁぁ♡♡♡ あっ♡♡ あったかいのっ♡♡♡」
らんは目を潤ませながら、甘い声を張り上げる。
子宮にまで届く熱の感覚に、全身が痺れるような快感で包まれ、震えが止まらない。
「っ……一緒にイけてよかったな」
いるまは荒い息をつきながら、力の抜けたらんの身体を抱きしめる。
「はぁ……♡ いるまのおかげで……しあわせぇ♡」
蕩けきった表情でそう呟いたらんは、そのままいるまの胸に顔を埋めた。
朝日が差し込む寝室で、らんといるまはゆっくりと目を覚ました。
隣にいるまを見下ろすと、らんの身体もいつの間にか元の男の姿に戻っている。
「はぁ……腰、痛すぎ……いるま、やりすぎ……」
枯れた声でぼやくらん。昨夜の激しい行為の余韻がまだ身体に残っていた。
「男に戻った記念ってことで、もう一戦やるか?」
いるまは笑みを浮かべながら、らんに覆い被さる。
「む、むりむりっ、やめろっ!」
慌てて否定するらん。しかし、抗う間もなくいるまは唇を覆いかぶせる。
「んっ……♡」
舌を絡められ、体がじわりと蕩けていく。抵抗する力も、最初のうちはまだ残っていた理性も、甘い刺激の前に崩れ去る。
「……っ、あぁ……いるま……」
唇を離されると、らんは甘く荒い息を漏らした。
「さあ、楽しもうな」
にやりと微笑むいるま。
らんはその笑顔に見惚れつつも、覚悟を決めるように身体を任せるらんであった。
コメント
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コメント失礼します! この話って🍵︎︎ ♀が受けになる予定ありますか? 今のところ🍵︎︎ ♀だけ受け側になってないみたいなので…
最高という意味です!
もう涙通り越して血涙がでてくる……