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翌朝、俺は思いついてしまった!この合成スキル、ただ単に2つの物をくっつけるだけじゃ無い。
裁縫したり、仕立てたり、そんな力も秘めているのだ。
という事は?
これを食品に活かせば…?
俺はシャロンに言った。
「なぁ、シャロン?
3000エラを俺に預けてくれないかな?
少し買いたい物があるんだ。」
「もちろん、良いですよ!
マコトさんのお陰で得たお金ですから!」
シャロンは快諾してくれた。
俺は3000エラを握りしめて、八百屋に向かった。
「レモンと、オリーブ油、卵、きゅうり、ください!」
俺は必要な物を買っていく。
そして、シャロン宅に戻り、レモン汁とオリーブ油、卵黄、それから塩を合成した。
やっぱり!
そこには、プラスチックの容器に入った|マ《・》|ヨ《・》|ネ《・》|ー《・》|ズ《・》が出来上がった!
プラスチックの容器まで付いてくるのか!
これはチートだ!
「マコトさん?
それ、何ですか…?」
シャロンが不思議そうに覗き込んでくる。
「ははっ、俺の故郷の調味料で、マヨネーズ、って言うんだ。」
「まよねーず…?」
「うん!
きゅうりにさ、こうやってチューブを逆さまにして少し押して付けるだろ?
で、食べる!」
「お、美味しいんですか…!?」
「…めちゃくちゃうまい!!!
シャロンも食べてよ!」
「はい!」
シャロンはマヨネーズをつけたきゅうりをパクリと食べた。
「お、お、おいひぃぃぃ!」
「だっろー!
なぁ、これ、売ってみないか!?」
「え、売る…?
いえ、是非売りましょう!」
「よし、シャロン、布切れで旗作って!」
「はい!」
そして、マヨきゅうりの販売が始まった。
50個ほどの試食のきゅうりもカットしてある。
「美味しいマヨきゅうりだよ!」
「いらっしゃいませー!」
俺たちは一生懸命に呼び込みするが…
「まーた、貧乏人のシャロンが変な事始めてるぜ?」
「なんだよ、マヨきゅうりって?笑」
「お金は恵んであげないよー!?爆」
みんなは冷やかしの目で見てくる。
「馬鹿にするなら、食べてみてくださいよ!
絶対に美味しいから!
あれ?
それとも、食べるのが怖いとか?」
俺はあえて挑発するようにそう言った。
「ふ、ふん!
食べればいいんだろ!
食べれば!」
パクリ、パクリ、パクリ、3人が食べた。
次の瞬間!
「うんめぇぇぇぇ!!!」
「何だこれ!?」
「きゅうりのみずみずしさにマヨとか言うのの、酸味と甘みが…」
「淡白なきゅうりの味にアクセントが!」
そう言ってから!
マヨきゅうりは爆売れした!
「すいませーん!
もう、完売でーす!
また、仕入れたら売りますから!」
みんな、しぶりながら帰っていく。
売り上げは、8000エラ。