テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️第一次我々だ!⚠️
BLあり/Hシーンなし/恋愛系
マブダチ組 キャラ崩壊あり
⚠️長いかも
ロボロ視点
俺は周りから見ても自分から見ても身長が小さい。
いや、平均より少し低いだけそう思うようにしているが…まぁそんな事は置いといて。
周りも気を遣ってるのか身長に関して言ってこない。一部を除いて…
中学の頃だったか曖昧な気もするが俺は、シャオロンと言う男に出会った。
シャオロンは中性的な顔をしている。
男女どちらともにも好かれそうな可愛いらしいそれに目が大きくてまつ毛がすごい…パーツひとつひとつが良くて整っている。誰がどう見ても可愛い顔立ちで身長は170前後だろう。
性格は明るくてどうやら煽るのが好きみたいだ。
で、開口一番が「ちっちゃ」だ。初対面だぞ?!…まぁ…ちゃんと、しっかり傷ついた。
身長、気にしてるから余計…。
コイツとの出会い方だった第一印象は最悪ったらない。見た目はぁー…可愛いっ…!認めざるおえない…!!
ま、まぁ、置いといてそれも3年間もいじられ続けた、しかも3年間クラスも一緒。
よくもまぁこんなしょうもない俺の低身長をネタにして3年間も続けたものだ。
高校になってもう流石に会わんかって思った。てか正味会いたくはなかった。
しかしまさかなことに同じ高校で仕舞いに3年間クラス一緒で…あったらあったで一先に「え、ロボロどこ?w」っていじられ続けて…コイツの挨拶はいじりなのか?しれがお前の普通なのか…?って何度思った事か…
でも憎みきれないことに、いじりはちゃんとやめ時と言うか度が過ぎたことはしてこないって言うのが正しいのかわからないが…それと、俺がしんどかったらより寄って慰めてくれるし時に優しいし、ギャップって言うのかな?それにやられたのだ。
今考えるとここから好きになっていたのではないか?
6年間一緒って凄ないか?大学は一緒かなとか少しアイツのことを気にするようになってきた。
心のどこかで一緒がいいな、会えるかな…って会うのが楽しみになってきちゃったりして…w
嬉しい事に大学になると頻繁に会うようになった。
でもアイツは起きるのが苦手なのか一限すっぽかすか、諦めていっそ開き直ったのか午後に来るかの2択たまに選択外もあるけど…
なんか…アイツが居ないと毎日が始まった気がしなくて……w俺おかしくなっちゃったみたい…w
だから大学休んだ日は気づいたらアイツの家寄ってて、風邪引いてたら必要なもの買って戻ってってのをしていた。
いつも一緒で…一緒の環境に慣れてしまってもう友達ではなくて兄弟みたいな感じ家族いや、家族より色々話せるかも…w友達以上恋人未満てきな?
深くは考えないようにしていたがシャオロンアイツは俺の中の恋愛対象に入ってたらしく大学生3年の頃シャオロンに告白をした。
当初の俺は鈍くここでやっとシャオロンのことが好きなんだと自覚した。
正直怖かったここまで続いた友情ははじめてに近しくてさらに仲がとてもいいから告白して断られたら気まずくて向こうも離れていっちゃうかもしれないと思ったら怖かったけど勇気を出してシャオロンを
呼び出した。
結果は…「……遅いわ…wもちろん!よろしく」と涙を流して言われた。告白は成功したのだ。
遅いとは言われたが俺もビビってたのだから仕方ない。
まぁでも、何はともあれ無事シャオロンはマブダチから恋人。…おれの彼女になったのだ。
あとあと話を聞くと高校あたりから好きだったみたいで今まで告白したかったけどシャオロンがいつも身長をいじったりしてきてたのもあって嫌われてるかも…と思って告白してこなかったみたいだ。
それに告白されてみたかったんだと可愛いですねぇ〜でも一番は友達以上恋人未満的な関係を傷してしまうんじゃ…って怖かったみたい困ったものだ
で、俺の彼女はその役を俺に押し付けて何年も何年も苦しいなか待っていたと言うね、待たせたなって感じはしますけれどもね
俺の単純な勘違いかもだけど付き合ってから一限すっぽかしたり午後から来ていた彼女が徐々に午前には来るようになっていた。俺と長く会ってたいのかなーなんて思ったりしちゃってww
もしこの事を彼女に言ってしまったら、あの子ツンデレだから大変なことになっちゃうw顔真っ赤にして、それもそれでいいかもなぁーなんてバカな事考えて……しばかれそうやな…言うのは辞めておこう命が大事だからだ!
いつしか同居する事になって、毎日会うようになった。
今、俺たちは立派な大人になりちゃんと働いてシャオロンにプロポーズをして…毎日充実した生活を送れている。
プロポーズしたのはいいけどまだ日本で同性婚が認められていないから法律上は妻でなくても俺らの中では歴とした妻だ。またまたこれを言ったら顔真っ赤にして怒ってきそうだなぁなんて!俺の中で留めておこう…!
そして、今現在。妻は、息子に「パパみたいにちっちゃくなったあかんよ」って昔とはまた違ったいじられ方をしているw
ほんとに子供に変なことを吹き込まないでほしいw
まぁ俺らは男で子供は産めないけど孤児の子だったりを迎え入れて俺たちは実の子供みたいに可愛がっている。
今ではあの思い出は宝物となっている。