コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぬるりと呪力が出てきて
周りはヒヤヒヤした。
「特級同士の喧嘩やばいわね」「なんか俺あの中には
さすがに止めにいけねーわ」「内容聞こえないな。
怒ってるの先輩だけだし」
1年生は今日任務に来ていた。
だかその呪霊は特級相当に
なってしまいそこに憂太と五条が
駆けつけてくれたのだ。
対象の呪霊は憂太によって
ワンパンで終わったのに
まさかの特級同士の喧嘩が
勃発するなんて1年生は
途方に暮れていた。
「ねぇ、誰か呼んだ方いいんじゃない?」「そうだな、このままじゃ。
軽く山一つなくなりそうだしな。」「おっ、狗巻先輩たち近くにいるみたい。
今から来るってさ!」
「ってかそもそのも原因はなによ?」「俺らに聞かれても、、
もともと俺らの任務の呪霊が
特級相当になったから急遽きて
くれたじゃねーか」「きた時から先輩怒ってる
感じだったっしょ」
「あーもう!使えない!!」
その後も一方的に怒る憂太と
ケラケラ笑いながら対応する
五条の攻防戦は続き、
憂太の呪力に釣られて
呪霊も出てきたが
「じゃま」
ノールックで呪霊を振り払う
憂太と、「おーこわこわ」(笑)
とさらに憂太の気分を
逆撫でさせているという
カオスな状況で
辺りは色々なものが
破壊されて地獄絵図だった。
みなが明後日の方向を見始めた時、「おい!お前ら何してんだ!」
「おかか!」
「うわー派手に荒れてるな」
救世主の如く2年生が登場した。
ぬるっとした呪力は
引っ込みいつもの憂太に戻り
みな、安心した。「何か原因だよ?」
真希が聞くと、
「先生が僕の塩キャベツに
あんな脂身の沢山のお肉
置いちゃったんだ。
僕、凄く怒ってます。」「ゴメンって!許してよ憂太!、
それに脂身っていうけど
それ一応高級和牛だよ?
それを脂身っていっちゃうの
憂太くらいしょ?」
「あれ、僕のことさらに
怒らせようとしてます?」
第二ラウンドに突入する前に
真希の鉄拳が憂太の頭に
クリティカルヒットした。
「いててー」
痛いというわりにノーダメージだった
憂太はヘラヘラ笑いまた
元に戻った。
「まさかの、特級同士の喧嘩が
痴話喧嘩か。俺たち馬に
蹴られちゃうじゃないか」「こんぶ!」
「あーやってらんね!悟!憂太を
怒らせんじゃねーよ!!」
「ごめんごめんー本当止めてくれなきゃ
僕危なかったから助かったよ」
「僕も大人気なかったので
謝ります。すみません。」
ようやく特級たちの喧嘩、、
痴話喧嘩は終結した。
「あ、悟、まさみちが呼んでたぞー。
すごくカンカンだった。
酷く暴れたからなーまあ、憂太だけど(笑)」
「まー仕方ない。じゃあ、君たち、
みんな久しぶりに揃った事だし
夜みんなでご飯にいこー!
ま、僕学長に怒られてからくるから
先に行ってていいからねー」
「あ、僕も行きます。
ほぼほぼ僕のせいなので
一緒に謝ります。」
「んじゃあ、そうゆう事だから
みんなあとでねー」「みんなまたね!」
そう言って2人は一足早く高専へ
向かった。
「まあ、なんだかんだ
やばかったけど俺たちの任務も
簡単に終わったし俺らも帰るか!」
「そーだな」「さ、夜何食べるか考えましょ!
真希さん何食べますー??」
「ジャンクフード」「あの人の奢りだし高いやつ
にしませんか?」「恵に賛成だな」「しゃけ!しゃけ!」
他の1年生、2年生も
高専へと元気に向かった。