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ご本人様とは一切関係ありません
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若井が好きだ。
そう自覚したのはつい最近のことであって、
それまでは大切なメンバーだと思っていた。
……いや、やっぱり嘘かもしれない。
初めて会った中学生のときから
若井を見る度に心臓をなにかが締め付けて、
圧迫感で死ぬかと思ったこともあった。
その感情に見て見ぬふりをしてきたのは、
きっと気づいてしまうのが怖かったから。
恋に。恋という感情に。
恋心というものが芽生えた瞬間、
もう後戻りなどできないと知っていたから。
その気持ちにそっと、いやしっかりと蓋し、
厳重な鍵を掛けて保管していた。
でもその鍵穴は案外単純で。
若井に微笑みかけられる度に
針金が鍵穴の奥まで入り込んできて、
パンドラの箱はいとも簡単に開かれた。
ああ、もうだめだ。
レコや打ち合わせ、撮影中でも、
貴重なプライベートの時間でも、
狂ったように若井のことを考える毎日。
若井が欲しい、欲しい欲しい欲しい。
あの白い首筋に噛み跡を残してやりたい。
細い腰を貫いて、奥の奥まで入り込みたい。
まだ誰も見たことのない、若井の乱れる姿を
この目にしっかりと焼き付けたい。
「最近、良い曲が書けないんだよね」
「そっか、じゃあ今夜に家行くよ。悩みでも愚痴でもなんでも聞くからさ」
曲が書けないと言っただけで
すぐに察してくれる優男。
「お邪魔します」
すぐ家に駆けつけてくれた。
僕のこと好きなんだなぁ……親友として。
「なに買ってきたの?」
「夕飯の材料。後でのお楽しみね」
「トマトパスタ」
「正解……なんで分かったの」
分かりやすくしょげる若井。
もうすべての仕草が愛おしい。
この僕を堕としたんだから、
責任は取ってもらわないとね?
没すぎますね
もしかしたら消すかも
リクエスト溜めてしまっててすいません
コメント
15件
うわ、最高 ぜっったいに没じゃないです! 闇ある感じ好きです
堕系は大好きよ♡
おひゅおひゅおひゅ ♡♡♡ 最高 … おひゅ ♡ (?)