溺れるくらい

軍パロです

緑色さん贔屓です

ーーーーー

rd視点

ここは運営国！

俺達運営が治めていて、治安も結構いいよ！

俺含めて5人かな？その5人が重要人物って言われてる

あと、もう1人。普段は表に出てきてないし、あんまり知られてないんだけど近海の鯖って人がいるんだよね

その人は武器とか戦車とか輸入してくれてて裏方って感じ

そうそう。運営のことで思い出したんだけど、俺含め全員みどりの瞳をしっかりと見たことがないんだよねぇ…

たまに「見せて！」って言うんだけど見せてくれないの…

いっつもフードか魔女みたいな帽子で隠してるし、前髪も長いし、

しっかりと見たことがないって言ったのは理由があって、戦闘してるときだけはすこーしだけ見えるんだよ

緑色っぽくて、光ってるような気もする…

でもこれは俺しか知らないかな？

なんせみどりがまだ戦闘員だった頃の話だからね

「戦闘員だったんだよ、みどり」

みどりは監視中で忙しそうだからコンちゃんと話してるときに戦闘員だった頃の話になった

「そうなの？」

「そう！昔運営国って俺とみどりしかいなかったじゃん？」

実は運営国は俺がみどりを拾い、俺と共に建国しようってとこから始まったんだよね

そのときは資金もない武器もないだったから大変だったなぁ

「まぁそうだね。俺達が来る前から運営国はあったもんね」

「そうそう。そのときって戦闘員が全然足りなかったからみどりにしてもらってたの」

「あのみっどぉが戦闘…想像できない…」

いまでこそハッキングやらいろいろやってもらってるけど、実は当初は戦闘の方をたくさんしてもらっていた

「ちなみに、やっぱり強いの？」

「めっっちゃ強いよ。今は多少力とかが衰えてるかもだけど、それでも判断力とかスピードはずば抜けてるね」

あの子のすごいところは今言ったように判断力

瞬間的に正しい判断ができてそれを行動に移せる

「判断力は身に覚えあるなぁ。司令中もすごいもんねみっどぉ」

「そうだね。だからみどりが負けるなんてそれこそ弱点をつかないと無理なんじゃない？」

「ちなみにらっだぁは弱点知ってるの？」

「んー、実を言うと知らないんだよねwめっちゃ気になるけど！w」

ーーーーーーー

md視点

ﾋﾟｺﾝｯ

C国からのメール

【待っているぞ】

はぁ…

実はこのメールは毎日のようにきている

理由は自分でわかってるけど…

気分転換に窓の外をみる

煌びやかな装飾の服をきた軍団が運営国の門に向かって歩いてきていた

それを見た瞬間、脳がぐちゃぐちゃになるような感覚になる

昔の、良いとは絶対にいえない思い出が頭の中を駆け巡る

あぁ、この、平和な日常が崩されていくのを感じる

ーーーーーー