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コメント
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めっちゃ続き気になる展開すぎる!!😭💕 ヒミコさんの「教えてるんや」の台詞、淡々としてるのに重みやばすぎて鳥肌立った…。国家レベルの秘密組織って設定、めっちゃ好みです🔥 トモエちゃんの「絶対無理」って焦り方もかわいくて、でも逆に素人だからこそ必要とされるってギャップ萌えするよね📦 戦闘技術の説明パート、世界観の厚みが増してきた感じで超ワクワクした!次の話も絶対読みます✨
トモエはその花びらと六文銭の模様を背中の部分にあしらった羽織を見つめながらさらに訊いた。
「だったら、どうしてこの前のヤクザたちとの戦いの後、羽織をその場に投げ捨てたんですか? 犯人が自分たちだって警察に教えたようなものじゃないですか?」
ヒミコは笑うでもなく、声をひそめるでもなく、無表情な顔のまま淡々と答えた。
「ようなもん、やのうて、教えてるんや。死体の側に、この花びらと六文銭の紋が入った羽織や布切れが落ちとったら、それはウチらのやった事やとな。そしたら警察のお偉いさんが現場の警察官に指示して、事故や自殺事件として処理する。そういう仕組みや」
「え? じゃあ、この前秋葉原の路上でやり取りしてた交番のお巡りさん二人も……」
「いや、そんなわけないやろ。現場のお巡りさんや刑事さんたちは、そんな事夢にも知らんがな。政府と警察の、うんと上の方の、数える程の偉い人たちしか知らされとらんはずや」
トモエはしばらく絶句してしまった。今目の前にいる六人の女性たちは、どこからどう見ても、普通の若い女にしか見えなかった。トワノは普通の容姿で、ウルハは男装のイケメンの見えるが、他の四人はアイドルになっていてもおかしくないような美人ぞろいだ。
特にヒミコは、同性であるトモエでさえゾクゾク感じるような、目鼻立ちの整った、パンツスーツの上からでも分かる色っぽいボディラインを持つ美女そのものだ。
こんな若い女性たちが、そんな国家レベルの秘密活動、それも諜報と暗殺などという現実離れした事に関わっているとは、にわかには信じ難かった。
だが、先日、トモエ自身が、彼女達が数人の男のヤクザ一味を軽々と全員皆殺しにした場面を目撃している。トモエは少し震えながら次の質問を口にした。声まで震えているのが自分でも分かった。
「あたしは何をするんですか? あたしは芸能活動なんて出来ませんよ。ましてやスパイや殺し屋なんて絶対無理です」
ヒミコはまた無表情なまま、あっけらかんと答えた。
「誰もあんたにそんな事期待してへんわ。あんたは表向きは、うちの会社の事務員。裏の仕事かて、せいぜい使い走りやってもらうぐらいや。特にウチらの正体を気取られる心配がないようにな」
「え? どういう意味ですか?」
「あんたもうすうす気づいとるやろけど、トワノ以外、ウチらは全員特殊な戦闘技術の手練れや。同じ様に武術や戦闘術極めとる相手やとな、何となく分かるもんなんや。ちょっとした動作、たとえばとっさの足さばきとかでな、ああ、こいつは何かの武術の達人や、とな」
「はあ、そういうものなんですか?」
「その点、あんたは素人やさかい、たとえば物を受け取りに行くとか、大事な連絡を伝えに行くとか、そういう時に相手に怪しまれんで済む。これまではトワノがその役目やったんやけど、トワノも最近結構忙しゅうなってな。そういう人間がもう一人必要かと思ってたところやったんや」
話が戦闘技術に触れて来たので、トモエはやや安心してさらに詳しく訊いてみようと思った。
「あの、ヒミコさん。その戦闘技術についてもっと質問していいですか」
ヒミコは小さくうなずいて答えた。
「かまへんで。どんな小さな事でも、今のうちに知っといた方がええからな」