心中百合にする事にしたよ☆ヨロシクネッ
──目の前で友達が死んだ。飛び降りだった。止められなかった後悔と自分への怒りとで色んな感情が混じりあう。
(なんであそこで助けられなかったんだろう)
(手を伸ばせば掴めた距離だったのに)
足がすくんで動けなかった。
何も言わずに飛び降りた友達と下から聞こえたサイレンの音はまだ耳に残っている。
友達1人助けれずに平然と生きてる自分を殺したくなる。
だって、こんな人間が生きてて良い訳ないでしょ?
死にたがり少女と───
小鳥の鳴く声とカーテンから射す光で朝目が覚める。
今日も憂鬱な1日がはじまる。
空腹感を感じながらも何も食べる気は起きず、ダルい体を起こしながら重い足取りで服を着替える。
誰も居ない部屋に「行ってきます。」なんて言って、真っ青でキラキラしている空の下を歩く。いつもと変わらない道を。
「おはようございます」
扉を開けながら言っても返ってくるのは先生の短い返事だけ。
それから1限目、2限目とどんどん授業が進んで行く。ちゃんとノートに書いて、手を挙げて発表して、
作った弁当を1人で寂しく食べてまた勉強。このように真面目ちゃんを装いながら何食わぬ顔で日々生きている。
学校の屋上へと行くとフェンスに手を当てる。ガシャンと小さく音を立てる。
(こっから飛び降りられたら)
そんな事を思うたび、あの友達のことを思い出す。そして吐き気と息苦しさで我に帰る。
(あー、何やってんだろ)
すると後ろの方から声がした。
「ねぇ、なにやってんの?」
「……別に」
「飛び降りようとしてた?」
「貴方には関係ないでしょ。」
「でも気になるじゃん」
「うるさいな、早くどっか行ってよ」
「そんな言い方ないでしょ〜?」
「自殺…しようとしてたんでしょ」
「…それが何か悪いの?」
「いや?まぁ、でも辞めときなよ」
「貴方にそんな決められることじゃッ、!!」
「やっぱ苦しいよ」
そう言う貴方の顔が誰よりも苦しそうだったから。
ぶっきらぼうに言葉を吐く私に 「辞めときなよ」と優しく言ってくれるから。
気づいたら涙が頬を伝っていた。
「え、あれ、私、なんで…っ」
「大丈夫だよ。」
そんな優しくしないでよ。
その子の腕の中に抱き寄せられると「大丈夫」と背中をさすってくれた。
その手の温もりと優しい言葉にまた涙が込み上げてきた。
「ごめん、わたしっそんな、」
「うん」
途切れ途切れに発される言葉を丸く包むように相槌を打つ。
自分でもわかるぐらい声が震えていた。「ごめん」と何かに謝りながらその子の胸の中で涙を流した。
はいお帰りなさい。こんな感じにしようと思ってます(*^^*)これが心中すんのがもう良いですもんね?ね?これ人気だったらこのまま行こうかな?うわっ好きってなったら💬してね♡是非♡見た目は自由に想像してね。ついでに名前考えてくれたら嬉しいな??それじゃまたね
コメント
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創作百合だいしゅき…無理…これから部活だけど元気出たわありがとう