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それから数日が過ぎたある日、仕事で得意先まで出向いていた。
用を済ませたあたしは帰社する途中、学校帰りの陸くんを街中で見掛けた。
陸くんを含め６人の男女が仲良さそうに歩いていた。
その中にいる１人の女の子は陸くんの隣を歩き、２人とも楽しそうに話しをしている様だった。
ズキンｯ
その光景を目の当たりにしたあたしの心は痛みだす。
（やっぱり陸くんはモテるよね…）
分かってはいたけれど、楽しそうにしている姿を見てしまうとどうにもやるせない気持ちになってしまう。
（仲いい女の子の１人や２人いるのは当たり前じゃない…）
そう自分に言い聞かせてみるも気になって仕方ない。
無意識の内に立ち止まったあたしは陸くん達を目で追った。
すると、
あたしに気付いた陸くんが、
「実桜さん！」
名前を口にしながら駆けてきてくれた。
「どうしたの？仕事終わり？」
「ううん、ちょっと用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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コメント
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春巻きうざっ あっ、まちがえた春山www!
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