本作品はsxxn様の二次創作になりますご本人様とは一切関係ありませんsxxn様の瑞様、桃様、緑様が女体化しております紫様、桃様クズ表現がございます浮気、不倫要素を含みます苦手な方、地雷の方はお控えくださいcp、プロフィール等はを1話ご参照ください
【余韻に溺れて】
in家路
赫side:
深夜バス移動のも終わり朝日が肌を焼く
俺たちは無事東京に戻って来た
陰キャの俺からしたらまずまずな修学旅行だった
瑞「ねぇ、赫くんは修学旅行楽しかった?」
…なんてな、
瑞の超可愛い私服いーっぱい見れたから最高の思い出だ
赫「おぅ…お前のお陰でな、」
少し照れくさくなってそっぽを向く
瑞も気まづいのか目を合わせない
やっぱ恋愛漫画が教科書じゃキショいか
瑞「…瑞も、」
昇ってきたばかりの太陽が俺たちを正面から眩く照らした
鼓動が速くなる
瑞「瑞も赫くんのお陰で、楽しかった…」
気が付いた時には俺と瑞は手を繋いでいた
女の子らしい小さくて細いその感触に今まで感じた事ない気持ちが込み上げてきた
瑞「、…」
瑞が何か言ったような気がしたがその声は街の喧騒の中に溶けて消えて行った
in紫・緑家
緑side:
緑「紫はさ…私の事、好き?」
家に着き片付けやら仕事やらが一段落していつもならのんびりとコーヒーを飲む時間
夫婦、私と紫だけの時間
紫「…なんでそんな事聞くんだ?」
ダイニングの椅子に座っている私の肩に紫が手を乗せる
言葉に詰まる
紫「緑は俺の事、嫌いか…?」
椅子をずらしてお互い正面を向く
紫の角張った指が私の頬をそっと撫でる
ちゅ
唇同士が触れる甘い音が落ちる
言いたかった心のわだかまりが溶けて消えた
紫「お土産買ってきたから一緒に食うか?」
緑「…うん、」
心臓の辺りが暖かくなった
やっぱ私はまだ紫の事、好きなんだ
でもなんで黄先生の顔が浮かぶんだろ
私、変だな
コメント
1件

心ここに在らずや……