まさかの初投稿が1日も経たずに100いいね行くとは思わなかったです…!
ありがとうございます😿💗
今回も前回同様、凛ちゃんが弱ってたり、他のキャラの所属チーム捏造だったりあります。
大丈夫な方は是非、第2話、どうぞ!
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今日も悪夢によって目覚めたが、朝7時と丁度良い時間だったために朝飯の準備をした。
フランスに来てから数日は良かったものの、直ぐに和食が恋しくなって、できるだけ朝と夜は自炊するようにしている。今日は白米、お味噌汁と焼き鮭に卵焼きだ。
「…いただきます」
(これ食べ終わったら皿洗って練習行く準備して…)
今日1日のスケジュールを頭の中で組む。練習は午前からなので、午後はゆっくり出来るだろう。
すっかり空になった食器を下げ、洗う。そして練習の準備をする。練習場までは歩いて20分なので、少し走れば良いウォーミングアップになるはずだ。
「いってきます」
俺以外誰も居ない家にこれを言う必要はないが、習慣というものは簡単には無くせないらしい。
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練習後、いつも通り自主練に励む。あまり長居するつもりは無いが、頭にあの雪の日のことがチラついて自分を追い込んでしまう。
そんな時に、ブルーロックの時から世話になっているロキに声をかけられた。
「やぁ、リン。今日も自主練ですか」
「……悪いか」
「いえ、悪いことじゃありませんよ。オーバーワークには気をつけてくださいね」
人好きな笑顔で話してくるロキに少しイラつくも、その通りなのでぷいっとそっぽを向く。
するとロキは、何かを思い出したように告げた。
「あぁ、そうだ、リン。君には伝え忘れていました」
「?何をだよ」
「交流試合が決まったんです。ドイツのバスタード・ミュンヘンとイングランドのマンシャイン・C、スペインからはFCバルチャとレ・アールの、合計5チームで。」
心臓が早鐘を打つ。BMには潔と國神が、マンシャインには千切や凪、御影が、FCバルチャには蜂楽がいる。そして何より、1番最後に聞いたチーム。レ・アールには兄ちゃん…糸師冴がいる。
頭を何か凶器で殴られた、そんな感覚がする。俺はロキにわかったと返事をして、また自主練に没頭した。
もう俺の心の中はぐちゃぐちゃで、まともな思考なんてとっくに無い。
「クソ潔もクソ兄貴も……絶対、殺す…………」
(……褒めてくれないかな)
頭がズキズキと、痛み始めた。
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やっっっっと、次回凛ちゃん以外のキャラ出せそうですね……。
今回も文がおかしかったり、キャラの口調が違ったりとあったと思いますが、大目に見てくだされば幸いですт т
感想等お待ちしております🤲🏻🎶
コメント
2件
めっちゃ上手ですね!