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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ジンペイ「ウオノメ、いくぞ!変身!!」



アゲハ/コマ「「オヤノメ!」」



ウォッチを構えながらボケるジンペイにアゲハとコマが突っ込んだ




2人の突っ込みをスルーし、ジンペイはすぐさま紅丸に変身を完了させる



ジンペイに続き、メラもウォッチを構え、獅子黒のメダルを勢いよくセットする



メラ「獅子黒、俺様のお呼びだ―――ッ!!」



ワーイ! カモンゴースト!



ウォッチの中のの歯車が高速で動き出し、そこから獅子黒のエネルギーが飛び出してくる



そのエネルギーから獅子黒の片手だと思われる手が現れ、エネルギーをこじ開ける




そして、エネルギーが勢いよく弾け、獅子黒が姿を現した




メラはすぐさま変身メダルをセットする




メラ「変身!!」




ワーイ! changeform! ヨウカイヒーロー!




メラがベゼルを回すと、Yの文字が大きく浮かび上がる




シシオウ!




メラと獅子黒は背中合わせになり、互いの拳を付き合わせる



すると、獅子黒が炎のライオンのようなエネルギーに変わり、メラを飲み込んだ




ワーイ! ワーイ!ワイワイワイワイワイワイ…… SP!





獅子王「暴れてぇ~、御免!」




マントを大きく翻し、デデン!と歌舞伎風にポーズを決めたのは、



新妖怪HERO『獅子王』だ!




マタロウ「キタ――ッ!今回はダブルヒーロー活躍だー!!!」




ヒーロー大好きっ子なマタロウは、今までに無いくらいにテンションをマックスにし、





フン!と鼻の穴を広げる





紅丸と獅子王の2人は並んで頷くと、左右に分かれてオヤノメに立ち向かう




獅子王がオヤノメの攻撃を受け止め、回り込んだ紅丸が思いきりパンチを繰り出す




その攻撃は命中したものの、柔らかい黄色の皮膚に弾き返されてしまう




次に獅子王が勢いをつけてオヤノメ目掛けて回し蹴りをくだす!




更に両腕を振り上げ、思いきりオヤノメに振り下ろす




攻撃にそのより、オヤノメの頭は地面に叩き付けられる




だが、体が軟体動物の様に柔いソイツは、ぐにゃりとうねって倒れるばかりで、




大したダメージは受けていない様子




オヤノメは、目玉をギョロギョロと気味悪く回転させると、大きく口を開け、





エマに向かって腕を振り下ろす




エマ「…ッ………ッ……!!」




恐怖で動けないエマは、自分に向かって振り下ろされてる腕を、目を見開いて茫然としている




紅丸と獅子王も、エマを助けようと行動に出るが、明らかに間に合わない




エマ自身も、攻撃を喰らうことを覚悟して目を瞑っていたが、いつまでたっても痛みがこない





それと同時に、浮遊感を覚えるエマ。




恐る恐る目を開けると、其処には……




アゲハ「エマちゃん、大丈夫?」



なんと、ドアップのアゲハの顔があった





先程エマが立っていた場所は、オヤノメの手によって破壊されていた




あと1秒遅れていたら、エマは大怪我していただろう




年下に、しかも真剣な表情のアゲハに姫抱きにされた事に気付いたエマは、



耳まで顔を真っ赤にさせる



エマ「…あ…え……!?///////」




アゲハ「え、大丈夫?;」



エマ「あ…だ、大丈夫…です……///////」




アゲハ「ホッ…良かったぁ…」




アゲハは安堵のため息を吐くと、優しく微笑みかける



そんなアゲハの優しい表情に、エマの心臓がトクン…と高鳴る



アゲハは優しくエマを地面に降ろす



フブキ「エマさん、大丈夫ですか!?……!」



駆け寄ってきたフブキは、目の中をハートに変えてアゲハを見ているエマを見て、



ニヤリと笑う

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