テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

今回は今までの話の魈様目線です!!


魈様似せるの難しい…。もしかしたら、いえ、絶対にどこか言葉遣いなどが違ってると思いますので、キャラ崩壊(?)までは行かないと思いますが、このようなものが苦手な方は回れ右を…




それではスタート!!!!

























人が人を忘れる時、最初に声を忘れる。



その後に顔、最後にその者との思い出…。



そんなことを昔どこかで聞いたことがある。



本当にその通りだ。もう我は彼女の声を覚えていない。顔もおぼろげになりつつある…。



これから、彼女との思い出も時間と共に消えていくと思うと、恐ろしくてたまらない。



そんなある日に、仙人を探している狐のお面の不思議な少女が璃月に来たという噂を聞いた。ほんの少しの興味本位でその少女を見に行った。



面を被って顔は分からないが、どこか彼女に似ている。そんな気がした。



魈「もしかしたら…。いや、まさかな。」



そんな独り言を言って、その場から離れた。数日後、その少女と望舒旅館で会った。



気配は感じなかった。気づいたら後ろに立っていた。思わず


魈「誰だ?」


と言えば、


星愛「…すっごい美少年だ……。」



という返答がきた。全く質問の答えになっていない…。思ったことが顔に出たのだろう。その少女は直ぐに



星愛「あ、えっと、ただの客です。」


魈「そうか…。」


星愛「……。」


魈「……。」


魈「…似ているな((ボソッ…」



見れば見るほど似ている。だが、髪の色が違う。彼女は銀髪ではなく、綺麗な黒髪だった。



そうだ、我は…その髪に触れるのが好きだった。その時だけは彼女は我のものだったから…。



この少女は彼女ではない。ここを去ろう。


星愛「はい?わっ…!」


間抜けな声を聞いた後我は直ぐにその場を去った


星愛「……あ、あれ?」
















また数日後、少女が杏仁豆腐を持ってやって来た。まさか、杏仁豆腐で我を釣ろうとしているのだろうか…?馬鹿馬鹿しい。我はそんなもので釣れはしない。



と思っていたが、思わず体が動いてしまった…。



星愛「この杏仁豆腐をあげる代わりに私の話を聞いてください!!」


少女はそう言って、我が杏仁豆腐を食べている間に、自身の記憶を失ったこと、少しだけ記憶が戻り自分のことを知っている仙人を探していたこと全てを我に話した。恐らく、過去に事故か戦いで記憶を失ったのだろう。


魈「なるほどな。だから璃月に来たと。」


星愛「そういうことです。」


魈「残念だが、我はお前のような仙人は、生きてる者の中には心当たりがない。」



本当に心当たりがない。この少女のような銀髪の髪の仙人は我の記憶の限り見たことも聞いたこともない。



星愛「ですよね…。」


少し悲しそうな声だった。狐の面のせいで顔が見えないからか、よく分からないが。

もしかしすると、この少女の顔を見れば思い出すかもしれない。



魈「………お前。それは取らないのか?」



星愛「え?あ、この狐のお面ですか?村の人達に外に出る時はつけろと言われていたので」



変なことを言う者もいるものだな…。顔に傷でもあるのだろうか?



星愛「外しましょっか!もしかしたら顔を見たら分かるかもしれないですし!!」



そう言って少女は狐のお面を外して、我を見る

その瞬間、彼女の顔、声、思い出が全ての記憶がよみがえった。我は思わず動揺してしまった。



まさか…有り得ない。だが、見間違えるはずがない彼女の身長も顔も、グレーの瞳も……髪色以外の全てが昔のままだ。















震えた声で、我は彼女の名を呼んだ


魈「星…愛……?」



この作品はいかがでしたか?

430

コメント

12

ユーザー
ユーザー

続き続き続き続き続き続き続き続き続き

ユーザー

文章力エグイな。 なんなんだよォォォォォ!!!!(?)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚