親友絶交

「じゃー、ここにあるこのでっかい筆を使ってこの紙になんか書いてみてくださいっ」

「んー、、どーしよっか？」

「あ、じゃーさ信頼って書くのはどう？」

「おー、いいね～」

まだ入学して1週間も経ってないけど。

「どっち書きたい？」

「じゃー、頼 の方書く」

「おっけー、うちが 信 を書くね」

あー、、ミスったかも

私そーいや習字苦手じゃんか

よりによってムズいほう選んじゃったし

「どおー？書けた？」

「あとちょい」

やばい、この筆デカすぎる

私の腰までとはいかないけど、そんくらい。

「書けた！」

「それじゃあ写真をあそこの上の方から撮るので、スマホお借りしていいですか～」

「あ、じゃあこれでお願いします」

「いきますよー、3、2、1、、、

おっけーでーす！一応確認してください！」

「ありがとうございます」

「おー！結構上手くかけたよね！？」

「うん、たしかに！」

危なかったけどね！！

「良かったら書道部に入部してくださいね～」

「「考えときます、、！」」