テラーノベル
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こんにちは柊です。
まずは今作をご覧いただきありがとうございます。今までの作品の中でずば抜けてながい作品になりましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
柊自身ではこんなにも長編の作品になるとはつゆ知らず、そろそろ終盤になるだろうというところで配信を始めたところオチがなかなか落とし込めずと焦っておりました。
とはいえこの結末は最終的に描きたい形にすることができたので満足でございます。
さて、本編のおさらいをさらっとしていきましょう。
白尾学園に通う6人、その学園にはとある噂が流行っていました。代償と引き換えに願いが叶うと言われている「七不思議」の噂。
しかしその噂は次第に生徒たちに影響を及ぼすほどに肥大していた。
その中で動き始めたのが彼ら6人。目には目を、歯には歯を、噂には噂をということで噂を改竄することにより被害を減らしていきました。
そうして解決の道へと近づいていくはずだった彼らですが、噂に手を出すと出てくる事実に徐々に飲まれていきます。
スマイルの異様な姿、きりやんの謎の力、そしてこの学園に降り注ぐ雨、、、、
謎は深刻に重なり合い、ついには自分たちに害が被り始めます。
最終的にはこの学園には怪異が集まりやすい蓋が存在しており、いわば彼岸と此岸の繋ぎ目の場所のようなものになっていました。
そしてその繋ぎ目を通れるのは、力を持ったものか死期が近いもの。
スマイルはすでに死に等しい状態。
きんとき、シャークんは寿命が短かった。
それぞれがそれぞれの居場所を求め、生きるということについて考え、未来を見据えようと足掻く姿は複雑で伝わりづらい部分であったかもしれません。
彼らの未来は
きんとき、シャークん、なかむ、ぶるーくはそれぞれの道を進むと決意しました。
しかしきりやんは愛おしい彼の誓いの言葉に縛られ、いや自ら縛りつけて彼に会いにいくのでした。
スマイルはあの学園で長の役割を果たはことを選択し、いつでもきりやんが戻って来れるように、そしてこの学園で被害が出ないように密かに一人で戦い、暮らしています。
みなさんはこの結末をどう感じたでしょうか
作者的にはスマイルの最後の言葉をスマイル自身は誓いの言葉、きりやんには呪いの言葉と伝わっているこの相違がなんとも悲しくもあり、より愛を固くしているようにも感じる表現になった部分がお気に入りです。
どの作品もそうですが、今回はどの長編になると一気に書き上げることはないので毎度過去の自分の文才力に驚かされることも多々あり、いい表現してるなーと感じるとひとりでニタニタしております。
さて雑談はここまでにして、次作情報をちらっとだけ。
現在考えてるネタは溜まる一方ではありますが、次作として進めて行こうと考えているのはあの四人組の方達ですね。
柊はかれこれ10年近く?この四人の動画とともに歳をとってきたと言っても過言ではないほど長年見させていただいています。
さて、だいたい予想がついたでしょうか?
目標は冬までにできたら素晴らしいですが、気がついたら年が明けているという未来がすでに想像できます
今回限らず、気長に待っていただければと思います。
それでは次回作までいってらっしゃい
筆者:柊
作画:柊
ーー完
コメント
2件
初コメ失礼します。 前から気になっていて今日やっと 1話を開けたのですが、 次の展開が待ちきれなくてすぐに 読み切ってしまいました。 みんなが少しずつすれ違ってしまう けれど、みんなの気持ちの根底は 同じだったり、上手く言語化 できなくて申し訳ないですが、 細かい所まで表されていてとても 魅力的でした。 とても素敵な作品に出逢えて私は 光栄です。ありがとうございました。
今作をお読みいただき誠にありがとうございました!次回も期待していただければと思います