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rbru/誤字あるかも/nmmn/ご本人様関係NOTHING/18
歌パロ / rb『』 ru「」
rbの心の奥底の気持ち〈〉
ruの心の奥底の気持ち[]
一度全部データが吹っ飛んで絶望したまま作ったお話です。
楽しんでください。
ーーーーーー‐rb side
〈彼をゆっくり押し倒して、口を塞いだ〉
〈自分の持った感情を表すように長く深く。〉
〈絡み合わせた手には力が入って、彼は握り返せなくなっていた。〉
『俺の事を好きになってくれたら良いのになぁ⋯、』
君と紡いだアイマイでギリギリな関係だって
名前がつけられないだけの愛で。
何度も逢いたくなるようじゃしょうがないさ
これ以上の欲を持ってしまうのだから
色んな表情も声も何もかもが愛しくて可愛くて
もう、心が君に酔い溶けて痛いよ
ーーーーーー‐ru side
堕落しきった関係にへの乾杯に彼が愛してると囁く
甘く蕩けてしまいそうな彼の口づけに
また踊らされて行く
あなたが汚して、濡らして、傷をつけてダメにしてしまった俺を
別に最後まで愛さなくても構わない
愛を求めけだものになってしまった動物がこの部屋にいるだけだから
ただお互いの身体を求め合って、心も体も何もかもを奪い合って
もう何も考えられなくて貴方で埋め尽くされるだけのけだものになれるくらいに有耶無耶にして
その気持ちを持つことが虚しくなったと感じるまで
何も知らないけだものみたいに、
愛の言葉も労りの言葉も忘れ去って身体で示して、ただ一つになっていたいだけなんだよ
君なら俺のかじかんだ体と溶けた心を慰めた心を埋めるものが何なのか分かるでしょ
俺はそれをずっと求めてるの、言葉も一緒に。
ーーーーーー‐rb side
疲れ切って俺の隣で眠ってしまった貴方の
赤い跡で埋め尽くされたその背中をなぞったんだ
この指で君の心に触れたかったから
出来るはずもないのに
『ねぇ、小柳くん、?』
「⋯っ、ふっ!、っあ、ッっん、な、にっ?」
『ごめん、何でも無い』
『もう少し跡付けても良い?』
「⋯っ、んっッはっ、 い、いっよ、」
「ひっ、ッっは、っぁ、 ん、!すッ、き」
俺が君をたくさん愛す程に囁く言葉。
でも、俺には向けていないんでしょ?
俺に向けてたくさん言って欲しいなぁ、
嗚呼、そんな欲なんて持ってはいけないのに
何度も何度も嫌気がさして、自分が嫌になる。
これ以上彼に欲を持ってしまえばこの関係は壊れてしまうと怯える俺には居場所も何もない。
そんなのとっくに分かってるよ
〈君のことを考えて迷う虚ろな夜も〉
[彼が居なくって悲しみと眠った朝も]
[〈君のその甘い口づけのせいだよ〉]
〈あなたの事を考えるのを辞める為の誤魔化しのアルコールが喉の奥にまだ残ってこの痛みも少しはマシになってるよ〉
ーーーーーー‐ ru side
あなたと創った苦い思い出に俺は何度も何度も縋りついてしまうんだよ?
貴方のその甘い声と匂いも何もかもで俺のことを説き伏せて、俺の何もかもを愛で満たして従わせて
手枷という名の貴方の束縛を刻み込まれた烙印で
あなたなしでは息もできなくて何も出来なくなるくらいにに、もう2度と戻れないように強く何度も烙印をつけて
「ん⋯、何か甘い匂いする」
『俺の香水ですかね?この前一緒に買いに行ったやつですよ』
「あぁ⋯、だから俺の好きな匂いなんだ」
「⋯っ、ふっ、!んっ、んうっ、っッ、ッ⋯、」
『大丈夫?痛くない?、』
「んっ、っッッ ふっ、だい、じょぶ ッ、⋯」
『ねぇ、噛んでも良い?』
そうやって甘ったるい声で君は俺に囁いてくる。
君は俺が想像した以上に跡を沢山つけてくれて、
俺は嬉しかったんだよ
ねぇ、君に俺の全部を満たして欲しくて、従わせて欲しいの。
何度だって跡をつけて。束縛だって何度もして欲しい。
君がいなきゃ息も出来なくて何にも出来なくなるくらいにさ
何回も何回も手枷という名の束縛をして束縛の跡をつけてくれよ、
ーーーーーー‐rb side
この君を愛するほどに強くなる痛みだって、
いつか実って華になるの
君と一緒にこの終わりの見えない生涯を入り乱れて舞い踊りたい
そんな気持ちなんて持ちたくないよ
だって悪夢に魘される程には参ってるの
きっとあなたのせいなんだよ
君は俺が押し倒す度に驚いた顔をして顔を赤らめる。
そんな姿が可愛くって大好きなんだよ。
でも、可愛いだとか好きだとか、そんな感情を抱くほど俺の心の奥底の気持ちが破裂しそうで痛いの
ねぇ、きっとこの気持ちは華になるよね
見えない長い未来を君と過ごして行きたいの
もうこんな気持ちを感じたくない
何度も何度も悪夢に魘されてしまうから
そのくらいには参ってるの
貴方のせいだよね
純情で繋がっていたと思っていた恋物語の正体は猿芝居で
きっと君に求められた台本を役通り演じれば
哀しくなんてないんだよね
これも演技なんだよ?
彼の腰を引き寄せて、まるで体も口もバラの茎で絡み合わされたように強く離れないようにして
深く堅く口を塞いだ
彼が何もできなくなるくらいずっと、ずーっと。
首を掴んで、離れさせないようにして。
今、俺どんな顔してるのかな。
きっと今君にプレゼントをするなら
黒いバラを十六本プレゼントするよ。
ーーーーーー‐ru side
ただ体を求めあって奪い合って
俺の何もかもはただれてしまった
でもそれは確かに愛だったんだ
2人で創った「あい」は歪んでしまっても色が分からなくなっても俺は一生縋り付いてしまうよ
俺は愛を求め愛に壊された人間になれなかった狼、
いや、きっと違うね
きっと、俺は愛のけだものだよ
「っ、はっあ、あい、してるっ、ッはッ、」
『⋯⋯うん、俺もだよ』
ベットの上にはには、愛で壊された美しい2匹のけだものと16本の薔薇が儚く乱れ咲いていた。
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なんかぱっとしない終わり方になってしまいましたが許してください。
自分がまだ学生なもんですから期末という悪魔の物が明日から控えているんです(バカ)
今回はリクエストを頂いた
神はサイコロを振らない&キタニタツヤ様の
「愛のけだもの」という曲です♪
(同じくキタニタツヤ様の「人間みたいね」のパロディが少し紛れ込んでいます。)
あまり納得ができてないのでまたリベンジしたい⋯!!
ちなみに黒いバラについてはこだわったところでもあるので是非調べて見てください❦
それではまた!
コメント
2件
好きです(*´ω`*)