違うことが好き。
俺は普通が嫌い。
みんなと一緒が嫌い。
違うものが好き。
お揃いはダサくて嫌い。
先生「今日で何回目だ東雲。」
🥞「別に好きなことがしたいだけです。」
先生「やっていい事とダメなことがあるって分からないのか!」
🥞「そんなの知らない!」
先生「お前にはお前なりの考えがあるのは分かるけどなんでお前はみんなと一緒に出来ないんだ!」
🥞「…先生は俺がみんなと違うのが嫌なんですか?」
先生「俺は好きにして構わないと思うが校則でそう決まってるんだ。」
🥞「じゃあいいじゃないですか。」
俺はみんなと一緒が嫌だから…
靴は厚底でかわかっこいい俺が大好きな靴でズボンは7分丈。
服は少しいじって楽な格好にして上からゆるゆるのパーカーを羽織って。
ピアスもゴリゴリに開けて。
みんなはこんなこと出来ない。
俺だけの格好。それが大好き。
みんなと同じ場所にいるのが嫌い。
全校朝会になんか出たことない。
ずーっと散歩して何も考えない。
その時間がずっと続けばいいのに。
俺の格好をみんな見る。
「校則引っ掛からないのかな」
「ピアスすげぇ」
「先輩に舐められそう」
色んな声を聞くがまぁ悪口を言うやつだっている。
けど俺は気にしてないし俺が好きでこの格好をしているから…
🥞「…学校…行きたくないな、」
母さんは好きな格好でいいよって言ってくれるし親父は好きにしろって感じだし姉は俺の服をコーディネートしてくるし家族の許しがあってこその服装だった。
この格好をグチグチ言われるのが嫌い。
悪口なんて聞きなれた。気にしない。
だけどやっぱり少し悲しいしメンタルに来ることだってあった。
🥞「えな、またこの格好…バカにされた、」
🎨「気にしなくていいの。彰人が好きな格好なんだから。ほら、今週の土曜日彰人の服買いに行こ。」
🥞「…!行くっ!」
えなは俺の事を考えて買い物に誘ってくれる。
俺もたまに連れてかれるしこれはほんとにお互い様で服が好き。
🥞「母さん…また先生に校則のことで怒られた…」
母「そんなこと気にしなくていいのよ。校長先生にはちゃんと許可取ってるし。彰人の格好お母さん好きだからそのままの彰人でいいよ。」
🥞「うん…!ありがとっ!」
父「また悪口を言われたのか?」
🥞「うん…」
父「逆に言ってやれ。そうやって否定する方がダサイって言ってやれ。」
🥞「言えるかな 笑ありがと、!」
みんな…優しいな。
けど…やっぱり悲しいもんは悲しいんだよ、…
🥞「もう、学校行きたくない、なぁとーや…助けてくれ、」
☕「うん。助ける。話聞くから教えてくれるか?」
🥞「…俺この格好が好きなのに…みんな悪口言うの、とーやはこんな俺のこと好き、?」
☕「好きに決まってる。ずっとこれからも。それに悪口なんて言うやつがいるのか…でも俺はその格好彰人に似合っていて好きだ。だから大丈夫。」
🥞「とーやだけなの、こんなこと言ってくれるの…」
☕「俺だけの彰人なんだから当たり前だ。」
🥞「この服ね、えなが買ってくれたんだよ、ここの紫と緑かっこいいでしょ…?」
☕「うん。かっこいい。そんな彰人は可愛いな。」
🥞「えへ、このズボンはね、横におっきいポケットがあってね、ここにいっぱい入るしゆるゆるしてるから動きやすいんだよ…」
☕「動きやすそうだし俺も欲しいな。しかも彰人に似合っていて好きだ。」
🥞「んふ、俺ね、とーやに褒めてもらうの好きだからいっぱい服買ったの、見てくれる?」
☕「全部見るに決まってる。可愛い彰人がもっと見たいからな。」
🥞「じゃあまずこれね…これは…」
🥞「これで全部。どれが好きだった?」
☕「んー、俺は服よりも可愛い彰人の方が好きだったな。」
🥞「!服より俺の方が好き?!」
☕「あぁ。好きだ。大好きだ。」
🥞 「俺もとーやの事大好き!」
☕「ふふ、かわいい。」
ちゅ♡
🥞「んむっ♡」
☕「かわいい♡」
🥞「ッ♡」
☕「あ、もうこんな時間だ。母さんにも怒られてしまうからもうそろそろ帰るな。」
🥞「もう帰るの…?」
☕「また来る。」
🥞「じゃあ最後にちゅーして!」
☕「わかった。」
ちゅっ♡くちゅ♡ぢゅるッ♡
🥞「んっぅ♡はぅっ♡」
☕「ふふ、明日学校で会おう。」
🥞「またな、とーや、」
☕「うん。また。」
俺は服よりもとーやが好き。
次は絵名にとーやを奪ってもらおうかな…
なんてね♡
END
意味わからない終わり方ですね。
この話を作っている主もよく分かっていません。
リクエストとかあったら気まぐれで書くかもです!
おつたに!
コメント
9件
すきなことだけでいいですに似てて好きです💕💘私も高校の頃ピアス開けて校則違反でめっちゃ怒られてました(笑)