Nk『ねぇスマイル』
一つ一つ、丁寧にメッセージを大好きな彼のスマホへ送っていく
Nk『大好きだよ。』
Nk『世界で一番愛してるよ』
Nk『スマイルも僕のこと好きだよね?』
仕事中の彼、
分かっていても僕の指は止まらない
大好きな彼に僕の気持ちを受け取って欲しくて、
大好きな彼が恋しくて
ただひたすらにメッセージを送信する
Nk『例え僕が死んでもスマイルが死んでもずっと一緒だよ』
Nk『大好きだよ』
Nk『誰よりも愛してるよ』
Nk『スマイル大好き』
彼へのメッセージはいくら打っても、いくら送っても止まらない
こんな愛の量じゃ他の奴に取られちゃう
僕の愛の量を彼に伝えるんだ
必死に1文字1文字を入力して彼にメッセージを送信し続けた
数十分後、既読が着いた
Sm『今仕事中。』
それは、とっても短い言葉で
冷たい言葉だった______________
Nk「スマイルは、僕より仕事の方が大事なの?
僕はどうでもいいんだ、」
Nk『ごめんね。スマイル今日早く帰ってくる?』
Sm『今日も残業』
たまには早帰りしてくれてもいいのに。
そう声に出した
ソファに丸く蹲って小さく、誰にも聞こえないような声で呟いた
Nk「スマイル不足で死んじゃうよぉ。」
早く、彼で充電しないとだよ。
もう後10%もないよ。
僕はくらい夜の中、彼の帰りを待った
コメント
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マジで好き。なかむさんのメンヘラ度がどんどん上がってる✨ てかきんさんは……?ま、いっか☆ とにかく最高です。 続き楽しみにしてます
まじで大好きです