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「あの、あの、零斗サン??」
「ん~?」
「その顔で来るの辞めてくれませんかねぇぇぇ!???」
前略ルーク。
零斗が怖い。
~完~
な訳なくて。
いや、流石に黒い笑み浮かべてるのは怖すぎん?
嫌……無理……怖い……
「まーまー、何時も通り、一部採取さしてもらうだけやないですか~」
「嫌や!!絶対そんだけちゃうやろ!!信用ならんわただでさえ妖狐やのに!!」
「んな殺生な」
「種族で信用するか決めるんは可笑しいとちゃいますのん?」
「五月蝿ぇ!!」
「そない言うんやったら、仕方無い。ルーク用に作ってもらったクッキー、憐華様に返すか……」
クッキー。
その単語に、脳より先に口が動いた。
「ほしい」
「ほう……?」
零斗は、悪そうに口元を歪めて笑った。
「ほな……お願いしますね?」
「あっ……」
__イヤァァァァァァァ
:::*:::*:::*:::*
「もぉほんまに零斗クン嫌い!!」
少し風通りが良くなったであろう腹を擦り、ふんふん言いながら隣を歩く靄に、思わず苦笑が漏れる。
「あ、何わろとんねん麗歌」
「元はと言えば、あんさんが教えてくれへんからこうなっとるねんで??」
「何でやねん」
覚えてへんお前が悪いやろ、の言葉は飲み込んで。
「んで……何処向かっとるん?」
さっき其処で会って、会話してたから着いて行っている訳だが、その足が何処に向かっているのかは知らない。
「え?特に何処にも。取り敢えず花恋センセのとこ行って身体の修復して貰おかなって思とる」
「あー、先生か」
花恋先生とは、怪奇町に唯一ある病院の幽霊先生。 天菜花恋先生だ。
幽霊部員とかの意味じゃなくて、普通に種族が幽霊。
苗字で察しの通り、生前の憐華様のお母さんである。
「あぁあと、ボクは病院行くからさ、桜クンぶっ飛ばしといてくれん?」
「え、俺?」
「うん」
「いやぁ……会長のがいいんやない?」
「あー、会長……」
色々名前出て来て困惑するやろ読者。
会長は次ぐらいに出てくると思うから、そんときに紹介するわ。
「んじゃ、桜クンは頼んだで☆」
キラン、なんて効果音と共にウインクをした。
そしてそのまま靄になって飛び去っていってしまった。
あのクソ靄がよぉ。
「まぁ……ああなったんも、俺のせいではあるしなぁ」
二つに分かれた尻尾の先を揺らし、とうに見えなくなった黒い気体を見送ったのだった。
新しいキャラがまた2人出てきましたね(他人事)
今回の立ち絵は、桜くんとクソ猫((麗歌です!!!
会長と先生はまた次回のお楽しみ(*^^*)
憐華様と祢音ちゃんは、会話のシーンがまだ無いからね……
あ、ルークはアイコンのを参考にしてね
ほな!(雑)
コメント
2件

クッキーに飛びつくがカワイイ!ルーク様の立ち絵が好きすぎて、作品を読んで妄想するのが毎回楽しいです!! 今回のキャラクター立ち絵もカワイイ!特に、桜くんが好みであります!!!!次も楽しみにしています!!!