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モノガタリ最高です!!めめこじ好物です♡すみません、頭の悪い私に解説お願いできますか? いつも楽しみにしてます
好きですっ、!!
🖤 side ,
🧡「 なぁなぁ 、 」
🖤『 はい 、 』
🧡「 俺らの関係ってなんなん ? 」
🖤『 _ わかんないっすね 笑 』( 微笑
俺は正直わからなかった 。
友達 というほど柔らかいものではない 。
けれども 、先輩後輩 という堅いものでもない 。
俺らの関係は
週に一度 、深夜にこっそり家を抜け出して公園の滑り台で話す
という謎な関係だ 。
だからといって学校で逢っても喋ったりしないし 、周りの友達は誰一人俺らの関係を知らない 。
_ 急に真剣な話をする先輩に違和感を感じたが 、俺は何も言わず深夜の月を見上げた 。
🧡「 なぁ 、 」
🖤『 はい 、 』
月明かりに照らされた先輩の横顔はとても美しかった 。
🧡「 もうこの関係 … 終わりにせえへん … ? 」
🖤『 え __ ? 』
言ってることがわからなかった 。
いや 、受け止めたくなかった 。
🧡「 … だって 、寝られへんし目黒君話さへんし 、 」
俺は到底 先輩がそんなことを言うなんて思えなくて 。
俺はこんなに好きなのにって 。
気が付くと 、先輩を抱き締めていた 。
🖤『 俺と居たらつまんないですか _ 』
🖤『 俺が話したら良いんですか _ 』
🧡「 _ 目黒君 、、あかんよ 。 」
🧡「 _ 余計に好きなってまうやん 、、 」( 涙流
🖤『 俺も … 好きですよ 。 』
🖤『 先輩のこと 。 』
🧡「 あかんねん っ 、!! 」
俺は先輩に押された 。
🧡「 俺らは … 結ばれたらあかんねん っ 、 」( 涙流
そう言い残し 、先輩は走って公園を去っていった 。
それから毎日公園に行ったが 、先輩は来なかった 。
そのまま時が経ち 、卒業式の日が来た 。
卒業式は3年生しか出ないため 、俺は行けなかった 。
でも _
🧡「 … 目黒 、君 _ 」
🖤『 先輩 、 』( 微笑
俺はなんとなく公園に来るんじゃないかと思って公園に来ていた 。
🧡「 _ ごめん 、 」
🖤『 なんで謝るんですか 。 』
🖤『 なんも悪いことしてないじゃないすか 。 』
🧡「 ごめん _ っ 、 」( 涙溢
先輩は片手に花束を持って涙を拭っていた 。
🖤『 良いっすよ 、先輩 』( 微笑
俺は優しく先輩を抱き締め 、優しく背中を撫でた 。
先輩は俺の胸で泣く 。
🖤『 先輩 、 』
🖤『 卒業 、おめでとうございます 』( 微笑
俺は先輩に優しく囁いた 。
🧡「 目黒君 … 、 」( 涙流
先輩の涙は途絶えることなく流れ続ける 。
俺はそんな先輩を優しく抱き締め続けた 。
🖤『 先輩 、 』( 微笑
🖤『 大好きです 』( 微笑