■オリトピアの広場。ライカチームと
コハクチームが向き合っていた。
ライカ: 「メイヤ、あいつらには気をつけろ。特にあのコハクってやつは、変な能力を
持ってるみたいだ。」
メイヤ: 「分かった! でも俺たちの
チームも負けてはいない。行くぞ!」
コハク: 「え、えっと…やるしかないよね、
トキヤ…でもなんでライカなんかと
戦わなきゃいけないの?」
トキヤ: 「心配するな。俺がいるから大丈夫だ。」
戦闘が始まった。コハクが恐る恐る
一歩を踏み出し、より安全な距離を保つ。
ライカ: 「おい、さっさと決めようぜ!俺は
晴和のためにも勝たなきゃならない!」
メイヤ: 「行くぞ!」
メイヤが武器を抜き、敵へと
突進するが、コハクはビビって後退。
コハク: 「い、嫌だ!
僕は虫が苦手なんだ!」
その瞬間、トキヤが前に出てコハクを庇う。
トキヤ: 「お前は俺の料理を食べたことで
強くなるんだ。なら、相手と戦えるかも!」
トキヤが作った料理を持ち出し、
ライカチームにアピールする。
ライカ: 「料理で勝負だと!?
なんだそれ?」
トキヤ: 「これを食べて俺たちの
チームが勝つと思ったら勘違いだ!」
メイヤ: 「まだ本気を出してないぜ!」
メイヤが武器を高く掲げ、
強い攻撃を編み出そうとする。
コハク: 「まずは一口…。!」
得意の料理を食べたコハクは一瞬
元気を取り戻す。
コハク: 「戦うよ!僕も戦うんだ!」
しかし、ライカは再び攻撃に出る。
ライカ: 「お前なんかには負けないぞ!」
一度攻撃を防いだコハクだが、再び後ろへ退がる。
トキヤ: 「コハク、早く料理の力を使え!」
コハクがやっとの思いで料理を食べ、
能力を発動させる。
コハク: 「オリトピアの言うとおり!
ライカ、攻撃するからね!」
突如、そのスキルが発動し、
ライカは思わず動揺。
ライカ: 「え、何だそれ!?」
そのスキルにより、ライカは動きを止め、
トキヤが力尽くして攻撃を放つ。
トキヤ: 「いくぞ、特訓の成果を
見せる時が来た!」
一発の料理攻撃が効き、ライカは
ついにダウンする。
メイヤ: 「ライカー!しっかりしろー!」
だが、ライカは起き上がれず、
その瞬間勝負は決まった。
コハク: 「やった!僕が勝った!」
勝利の笑みを浮かべるコハクとトキヤ。
メイヤ: 「くそぅ…負けたのは悔しいが、
お前たちの実力も認めるしかないな…」
それを聞いてコハクは照れくさくも嬉しそうに頷く。
■勝者はコハクチーム。
「俺たち、やったね!」
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