どうもぉあるぶですぅ
元貴体調不良です
アンチ表現でます
自衛どうぞ
れっつごー
Mtk side
「はぁ、、」
朝起きて、すぐにため息をつくことを許して欲しい。
ほんとにだるい。
倦怠感が酷く、関節もズキズキしている。
今日が何も無ければ、ベットに戻りたいのだが。
「れこーでぃんぐ、じゃん」
重い体をもちあげる。
おぼつかない足取りでリビングへ行く。
ご飯なんて食べる気が起きなくて、熱を測る気も湧かなくて、軽い身支度だけ済ませ、家を出る。
足を引きずるように駅まで歩く。
なんとか電車に乗り、スタジオまで歩いていく。
「はぁ、はぁ、、」
行くだけでかなりの体力を消費した気がする。
若いと涼ちゃんは人の変化に敏感だから、バレないようにしなくちゃ。
自分に喝をいれてスタジオの扉を開ける。
「元貴!おはよぉー!」
「元貴だ!おはよ!」
2人が挨拶してくれているが、体の方がしんどくて、それどころではなかった。
「、、元貴大丈夫?」
「だいじょうぶ、だよ 」
心配されているが、なんとか返す。
「でも、、、」
「あ、大森さん来ましたか!じゃあ、レコーディング始めまーす!」
運良くスタッフさんが来てくれたおかげでレコーディングを始められた。
2人はまだ疑っているけど。
今日は歌のレコもあるから、そこさえやりきれれば、もう帰るだけだ。
みんなが話し合いながら楽器を鳴らす。
涼ちゃんのレコーディングは終わり、次は若井のレコーディング。
ギターを持って移動しようとする。
、、、あれ?
みんなの声が、きこえな、、
「、、!も、、き、!!も、、!! 」
声が聞こえた時にはもう遅く、僕は前に倒れ込んでいた。
、ここ、どこ、?
まっくら、、
『ミセスってどこがいいの?』
『若井と藤澤の上手さは認めるけど、大森は歌上手いのか?』
『あの2人だけだったら楽器で売れるのに』
『大森も、もうネタ切れなんじゃね?』
『さっさと辞めてくれないかな、ミセス』
、、なんで、そんなこと、いうの?
僕もがんばってる、のに
涼ちゃんと若井にめいわくかけちゃってる?
もっとがんばらなくちゃ
『元貴』
後ろを振り向くと若井と涼ちゃんがいた。
わかい、、?涼ちゃん、、?
『もっとちゃんとやってよ。遊びじゃないんだよ』
『元貴に誘われて入ったのに、失望させないでよ』
、やっぱぼく、いらないの、かな、?、
ごめんなさい、ごめん、なさ、、
、、パチッ
眩し、、
すごく嫌な夢だった、
朝より体が重くなってる、
しんどい、
「あ、元貴起きた?」
この声、わかい?
「わかぃ、、」
「そうだよ。調子はどう?」
この感じだと熱がでていることはバレているのだろう。
「しん、どぃ、、」
「そう。まだ、熱は下がらなそうだから、寝てていいよ」
若井は優しく言う。
「みんなは、、どこ、、?」
「元貴を起こさないように別室にいるよ」
良かった、、帰ってないらしい、
コンコンコン
ガチャ
「若井ー、元貴どうー?」
、りょう、ちゃ?
「あ、今は起きてるよ」
「あー!元貴大丈夫?」
涼ちゃんが駆け寄って来てくれた。
「しん、どぃ、、」
「そっか、寒気はする?」
さむけ、、たしかにさむいきがする
「さむ、い」
「あちゃー、こりゃ、まだ熱上がるね」
「薬とか、色々買いに行く?」
「そだね」
「じゃあ元貴行ってくるね」
涼ちゃんと若井は立ち上がってドアに向かおうとする。
いっちゃうの、、?
夢の事がフラッシュバックする。
2人もぼくからはなれちゃうの、、?
、、やだ、
僕は無意識のうちに2人の袖を掴む。
グイッ
「、や、、、」
「、!元貴?」
「、やらっ、、!」
「いっちゃぁ、やらっっ!」
僕自身もわけも分からず泣きじゃくる。
ただここで行かせたらもう会えないような、そんな喪失感があった。
ただとにかく寂しかった。
「も、元貴!?!?」
「おいて、いかなぁ、でぇ、、!」
「、ここに、いてぇ、!!」
「いなく、ならな、、でぇ、、!!」
2人が困惑しているのも気づかずに泣く。
でも、ここにいて欲しかった。
大好きな2人にそばにいて欲しかった。
「すぐ戻ってくるよ」
「やらっ!やらっ!!ここ、にいてぇ、!!」
「うーん、夏彦さん達にお願いするかぁ、」
「そうしよっか」
「夏彦さーん!」
「どしたー?」
「元貴がぐずっちゃってるので、薬とかゼリーとか買ってきて貰えませんか?」
「ぐずるって、赤ちゃんかよ。まあ、いいよ。行ってくるなー 」
「お願いしまーす!」
3人の会話なんて全然聞こえないかのように2人の袖を掴みながらただ泣いている。
力の入った手をそっとほどき、若井が元貴を抱きしめる。
「大丈夫だよ。ここにいるよ」
「ヒック、、ここ、いる、?ヒック、グスッ、、 」
「うん!そばにいるよ!」
涼ちゃんは優しく背中をさすってくれる。
「ぼくのこと、ヒック、ひつよぉ?、、」
「ここに、いても、、グスッ、いい、、? 」
2人が、目を見開く。
その後すぐに微笑む。
「なーに当たり前のこと言ってるの?」
「必要に決まってんじゃん」
よかった、、ひつよぉなんだ、、
「あり、がとぉ、、」
僕はそっと、目を閉じた。
Nthk side
ガチャ
「おーい、買ってきたぞ、、って」
「なんで2人まで寝てるんだよ」
まあ、幸せそうだからいっか
元貴の頭に冷えピタだけ貼る。
「、んぅ、、」
、、、起きたかと思った、、
「、わかぁ、りょ、ちゃ、すきぃ、、」
、、いつものかっこよさからは考えられないほどのほわほわ感だな。
でも、年下に変わりは無い。
3人の頭を撫でる。
「いい夢みろよ。、、特に元貴」
ガチャ
終わりです
まだまだリクエストお待ちしてますm(_ _)m
コメント
5件
もう一回リクエスト失礼します、風磨×元貴で、両思いなんだけどお互いが言えない…みたいなとにかくもどかしいやつ書いてほしいです!二宮山田藤澤若井に助けてもらって、付き合うまで見たいです!!よくばりですいません…
あるぶさーーーーーん!! リクエスト書いてくださってありがとうございます♪ 今回の内容も最高でした🫵🏻🙃 元貴くんのデレはいつ見ても可愛い🤭🤭💖 またまたリクエスト失礼します! ツンデレな元貴くんをお願いできますか??🥹 お時間あれば是非お願いします🙏🏻