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ないこが現れた日から一週間がたち、みんなもようやく落ち着いたようでそれぞれのすることをしている。
ないこはというと現れた日から俺達のそばから一向に離れようとしなかった。
桃「まろ今何してるのー♪」
「今は今度の会議で使う資料作ってんの」
桃「大変だねー、俺も手伝おうか!♪」
「お前じゃパソコンに反応されることすらできへんやろ」
桃「あは、確かに♪」
「ていうか俺浮かんでるだけだからちょー暇なんですけどー・・・」
「知らんわ。あーじゃあ散歩でも行ってきたらええやん。」
「誰にも見られへんし好きにできるんちゃう?」
桃「確かに!大学に行ってるりうらのとこいってくる!」
「りうらは今何してるんだろーなー♪」
そういってないこは壁をすり抜けてりうらのところへと向かっていった。
ないこって面白いことが好きだからりうらの邪魔とか絶対しそうやな、と思ったけどないこを止めることはもうできないのでりうらには申し訳ないけど耐えてもらうしかない。
すまんりうら。ないこそっちいってしもーた。
数分後りうらからLINEで激怒の文とともに先生の顔にないこの顔が重なっている写真が送られた。
久しぶりに飲んでいたコーヒーこぼしてしまったやんけ
どうしてくれんねん。
赤「ただいまー」
桃「ただいまー♪」
「おうおうおう、最年少ちょっとこっちこいや」
赤「なんでそんなに起こってるのまろ?」
「知ったかぶりとはいい度胸じゃねぇかお前これなに?ひっさしぶりにコーヒー吹いたわ。」
赤「良かったじゃん」
「なにか良かったやねん!」
赤「りうらなんて大勢の人の前で吹き出したんだよ?一人でコーヒー吹いたまろと一緒にしないでくれる?」
「・・・今度ポテト奢ってやるよ」
赤「やったーさすがまろ。だいすきー」
りうらは棒読みでそう返事しながら自分の荷物を部屋へと置きに行った。
俺も仕事の続きをやろうとテーブルに戻るとないこがふよふよとこっちによってきた。
桃「おもろかったっしょ♪」
「おん、めっちゃおもろかった。久しぶりにコーヒー吹き出したわ」
桃「えまじでwウケる♪」
青「ウケる♪じゃねぇよ」
桃「はははっ♪」