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キンコーンカーンコーンと学校中に鳴り響く音とともに
今日も一緒に帰ろっと言われ誘われた。
そんな彼女は幼稚園からの幼なじみである。傍からみたらとても無邪気で笑顔が素敵で可愛いこだが少しミステリアスで不思議な雰囲気がある。
今日も一緒にというかいつもこういうふうに誘ってくる。他の友達らからは羨ましがられたが僕はそんな余裕もなくどちらかというと恥ずかしいという感情が出ていた。校門を通る時にさようならーと言われたり、お前またあの子と帰るのかいいなーと駐輪場で言われるのがどうも引っかかるというか照れてしまうのだ。
僕はそんな彼女にふと不思議なことを言われたことがある、私隼人くんの運命の人なんだよね実は。
その時は実に真剣な感じで言われたが正直、冗談としか受け取れなかった。信じてくれないのと言われたが、信じるにもなんにもアニメや、フィクションドラマじゃあるまいし何を言ってるのかさっぱり分からなかった。
そんなことを、親友の加藤にも相談というか話してみたするとそれ未来から来た運命の人だったりするかもなと。都市伝説や運命とか言うワードが好きなのでこいつなんか信じてるなと思った。あてにならないなと思いながら考えていた。