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もんせり

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もんせり

1 - 誘い方 前編

♥

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2025年10月27日

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stimaです

もんせり 書きます

口調がおかしいところがありますが、ご容赦ください

ご本人様とは一切関係ありません

地雷さんは回れ右、通報×




ーーーーーーー




(付き合ってるけど同棲はしていません)


s ん…、朝…


隣に、昨日俺を抱いた恋人はいない。だが、体とシーツは綺麗になっており、湿布が腰に貼られている。サイドテーブルには水。軋む体を動かしてスマホを開けると、9:16という表示と恋人からの一言。「今日の配信忘れんなよ」 少し考えて、「ん」とだけ返信した。


s 俺、冷たいなぁ


自嘲気味に、掠れる声で呟いた。

しばらくぼーっとしてから、ゆっくりと体を動かす。湿布を貼ってもらっていたおかげで、まだ動けなくはない。

寝室を出て、顔を洗う。鏡を見ると、事後6時間くらい経っているはずなのに、体中にうっすらキスマと噛み跡が残っている。


s つけすぎ、残りすぎ…


ぼやきながらも、あいつの体にも爪の跡と噛み跡が残っているのかな、なんてぼんやりと考えて、少しだけ口角が上がる。

服を着替えて、遅めの朝ごはんを作りにキッチンに行く。幸い、パンがあったのでトースターに入れて少し待ち、できたものを適当な皿に乗せて机に座る。

スマホを片手にトーストを食べるのは、いつもと大して変わらない日常で。違うのは、違和感の残る体と、ほのかに匂う彼の香り。きっと寝室には、換気扇をかけているとはいえ、彼の匂いの混じった情事の独特の匂いが残っているのだろう。ご飯が終わったらすぐに窓を開けて空気を入れ替えようと思った。夜、寂しくなるのは嫌だから。寂しくなったって、俺は素直に誘えないから。


s 片付けるか


洗濯されたシーツと俺の服を畳み、軽く家の掃除をする。窓を開けて家中の空気を入れ替える。10月だというのに、生暖かい風が吹く。その風に浸っていると、昨晩の情事が、上手に甘えられなかった自分の姿が、思い出されてきた。


s あ”ー、…ゲームしよ


素直になれなくてごめんねって思うのは、何度目だろうか。


ーーーーー


(cptさん出てきます)


s あー、あー、聞こえる?

m 聞こえるよー

c 聞こえるー

m 配信つけるよ

c おけ


試合中


m ごめんごめん

s あ

m おいー、何でだよ

c 今のは勝てるだろ

s いや、俺は頑張ったよ

m そうだよ、cptが先に死ぬから


しばらくして


m そろそろ終わるか

s おけー


配信終了


m 俺、水持ってくる

s ん

c セリー

s 何ー

c 今日、なんかあった?

s 何で?w

c 今日、なんか変

s 変じゃないよ

c ほんと?

s ほんとだよ

c ふーん

s …

c モンドのこと?

s …

c 言えないならいいけど、あんまり抱え込むとよくないよ

s …うん

m ただいまー

c おかえり

s もうちょっとやる?

m おけ


ゲーム終了


c おつかれー

c (退出)

s …(気まずい)

m セリー

s ん?

m なんか、言うことある?

s ないよw

m …

s どうしたの、モンドw

m ふーん、まあ、いいけど

m 今から家来れる?

s …、行けるよ

m おけ

s じゃあ、切るね

m お疲れー

s お疲れー


(退出)


s ああああ///

s え、家行く、の?

s 久しぶり…///

s んふ


モンドに家に呼んでもらえたというだけで、舞い上がってしまう。


s ヤるのかな…///


幸せで脳内がピンク色に染まっている。

一応風呂に入り、いい感じに髪をセットする。


s 何着よう

s ネックレスとかもつけたほうがいいかなぁ


うきうきとして準備をしていると、モンドから、「まだ?」と連絡が来た。

もう行く、と返事をして、急いで家を出る。


ピーンポーン(ちゃんと時間経ってます)


m 上がって

s ありがと

m そこ座って

s ん


久しぶりのモンドの家。彼の匂いと存在で、心臓が苦しいくらいに跳ねる。


m セリー

s なに?

m …


言いづらそうに言葉を詰まらせるモンド。

何かしたかな、俺。

え、もしかして、冷たすぎて嫌われた?


m セリー、元からそうだけど、最近特に、冷たくない?


ここまで言葉を選ぶようにゆっくりと話す姿を、俺は見たことがなかった。

やっぱり嫌われたのかな。

それはやだ。

もっといっぱい甘えたいし、好きって言いたいし、一緒にいたい。

涙がじんわりと滲む。


m え、セリー?

m どうした?


必死に涙を堪えながら言う。


s 俺は、ほんとは、甘えたい

s 甘やかしたいし甘えたいし、一緒にいたいし、

s その、す、好き、とか…、言いたい///


少しだけ溢れてしまった涙を拭って顔を上げると、モンドが笑っていた。


s おい!何で笑うんだよ

m いや、そうなんだーって

m 素直じゃないなーって

m 心配して損した

s 損じゃないだろ!w

s 嬉しかったし…///


恥ずかしくなって語尾が消えていたような気がするが、モンドには聞こえていたようで。


m セリー

s はい

m やっぱり甘えたかったんだ

s え?

s やっぱりって何?

m いや、ヤってて理性飛んでるときのセリー、めっちゃ甘えてくるから

s マジか…


恥ずかしくなって、両手で顔を隠す。

あれ、こいつ、わかってたのにあんな聞き方したのかよ


s モンド

m なに

s わかってたのに、あんなに言いづらそうに言ったの、なんで?

m いや、甘えたいのかなと思ったけど、でも、違うかもなって

m 結構不安だったから

s あー、ごめん…

m まあ、俺も割と冷たい自覚あるから、おあいこ

s …///


何でこんなかっこいいんだよこいつ!

しかも、こんなこと如きでときめく俺、チョロすぎる…


s モンド

m ん?

s 好きだよ…、あーむり///


顔を隠した手の隙間から覗くと、モンドが赤くなって固まっていた。


s え、まじ?

m ちょ、今見んなって

s 好きって言われんの嬉しいんだ〜

m …

m 嬉しいだろ

s ふーん


モンドも大概だなあと思ってニヤニヤしていると、モンドが俺に近づいてきて言う。


m そんな煽っていいんだ

s っ〜〜///


その時のモンドは、獲物を見つけた肉食獣のようで。

襲われたいって思ったけど、俺は素直に誘えないから。


s ばぁか




ーーーーーーー




一旦ここで切ります

続き出すかどうかはわかりません

それでは!

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