stimaです
もんせり 書きます
口調がおかしいところがありますが、ご容赦ください
ご本人様とは一切関係ありません
地雷さんは回れ右、通報×
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(付き合ってるけど同棲はしていません)
s ん…、朝…
隣に、昨日俺を抱いた恋人はいない。だが、体とシーツは綺麗になっており、湿布が腰に貼られている。サイドテーブルには水。軋む体を動かしてスマホを開けると、9:16という表示と恋人からの一言。「今日の配信忘れんなよ」 少し考えて、「ん」とだけ返信した。
s 俺、冷たいなぁ
自嘲気味に、掠れる声で呟いた。
しばらくぼーっとしてから、ゆっくりと体を動かす。湿布を貼ってもらっていたおかげで、まだ動けなくはない。
寝室を出て、顔を洗う。鏡を見ると、事後6時間くらい経っているはずなのに、体中にうっすらキスマと噛み跡が残っている。
s つけすぎ、残りすぎ…
ぼやきながらも、あいつの体にも爪の跡と噛み跡が残っているのかな、なんてぼんやりと考えて、少しだけ口角が上がる。
服を着替えて、遅めの朝ごはんを作りにキッチンに行く。幸い、パンがあったのでトースターに入れて少し待ち、できたものを適当な皿に乗せて机に座る。
スマホを片手にトーストを食べるのは、いつもと大して変わらない日常で。違うのは、違和感の残る体と、ほのかに匂う彼の香り。きっと寝室には、換気扇をかけているとはいえ、彼の匂いの混じった情事の独特の匂いが残っているのだろう。ご飯が終わったらすぐに窓を開けて空気を入れ替えようと思った。夜、寂しくなるのは嫌だから。寂しくなったって、俺は素直に誘えないから。
s 片付けるか
洗濯されたシーツと俺の服を畳み、軽く家の掃除をする。窓を開けて家中の空気を入れ替える。10月だというのに、生暖かい風が吹く。その風に浸っていると、昨晩の情事が、上手に甘えられなかった自分の姿が、思い出されてきた。
s あ”ー、…ゲームしよ
素直になれなくてごめんねって思うのは、何度目だろうか。
ーーーーー
(cptさん出てきます)
s あー、あー、聞こえる?
m 聞こえるよー
c 聞こえるー
m 配信つけるよ
c おけ
試合中
m ごめんごめん
s あ
m おいー、何でだよ
c 今のは勝てるだろ
s いや、俺は頑張ったよ
m そうだよ、cptが先に死ぬから
しばらくして
m そろそろ終わるか
s おけー
配信終了
m 俺、水持ってくる
s ん
c セリー
s 何ー
c 今日、なんかあった?
s 何で?w
c 今日、なんか変
s 変じゃないよ
c ほんと?
s ほんとだよ
c ふーん
s …
c モンドのこと?
s …
c 言えないならいいけど、あんまり抱え込むとよくないよ
s …うん
m ただいまー
c おかえり
s もうちょっとやる?
m おけ
ゲーム終了
c おつかれー
c (退出)
s …(気まずい)
m セリー
s ん?
m なんか、言うことある?
s ないよw
m …
s どうしたの、モンドw
m ふーん、まあ、いいけど
m 今から家来れる?
s …、行けるよ
m おけ
s じゃあ、切るね
m お疲れー
s お疲れー
(退出)
s ああああ///
s え、家行く、の?
s 久しぶり…///
s んふ
モンドに家に呼んでもらえたというだけで、舞い上がってしまう。
s ヤるのかな…///
幸せで脳内がピンク色に染まっている。
一応風呂に入り、いい感じに髪をセットする。
s 何着よう
s ネックレスとかもつけたほうがいいかなぁ
うきうきとして準備をしていると、モンドから、「まだ?」と連絡が来た。
もう行く、と返事をして、急いで家を出る。
ピーンポーン(ちゃんと時間経ってます)
m 上がって
s ありがと
m そこ座って
s ん
久しぶりのモンドの家。彼の匂いと存在で、心臓が苦しいくらいに跳ねる。
m セリー
s なに?
m …
言いづらそうに言葉を詰まらせるモンド。
何かしたかな、俺。
え、もしかして、冷たすぎて嫌われた?
m セリー、元からそうだけど、最近特に、冷たくない?
ここまで言葉を選ぶようにゆっくりと話す姿を、俺は見たことがなかった。
やっぱり嫌われたのかな。
それはやだ。
もっといっぱい甘えたいし、好きって言いたいし、一緒にいたい。
涙がじんわりと滲む。
m え、セリー?
m どうした?
必死に涙を堪えながら言う。
s 俺は、ほんとは、甘えたい
s 甘やかしたいし甘えたいし、一緒にいたいし、
s その、す、好き、とか…、言いたい///
少しだけ溢れてしまった涙を拭って顔を上げると、モンドが笑っていた。
s おい!何で笑うんだよ
m いや、そうなんだーって
m 素直じゃないなーって
m 心配して損した
s 損じゃないだろ!w
s 嬉しかったし…///
恥ずかしくなって語尾が消えていたような気がするが、モンドには聞こえていたようで。
m セリー
s はい
m やっぱり甘えたかったんだ
s え?
s やっぱりって何?
m いや、ヤってて理性飛んでるときのセリー、めっちゃ甘えてくるから
s マジか…
恥ずかしくなって、両手で顔を隠す。
あれ、こいつ、わかってたのにあんな聞き方したのかよ
s モンド
m なに
s わかってたのに、あんなに言いづらそうに言ったの、なんで?
m いや、甘えたいのかなと思ったけど、でも、違うかもなって
m 結構不安だったから
s あー、ごめん…
m まあ、俺も割と冷たい自覚あるから、おあいこ
s …///
何でこんなかっこいいんだよこいつ!
しかも、こんなこと如きでときめく俺、チョロすぎる…
s モンド
m ん?
s 好きだよ…、あーむり///
顔を隠した手の隙間から覗くと、モンドが赤くなって固まっていた。
s え、まじ?
m ちょ、今見んなって
s 好きって言われんの嬉しいんだ〜
m …
m 嬉しいだろ
s ふーん
モンドも大概だなあと思ってニヤニヤしていると、モンドが俺に近づいてきて言う。
m そんな煽っていいんだ
s っ〜〜///
その時のモンドは、獲物を見つけた肉食獣のようで。
襲われたいって思ったけど、俺は素直に誘えないから。
s ばぁか
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一旦ここで切ります
続き出すかどうかはわかりません
それでは!
コメント
3件
mn☠️×sl🐹大好きです😻✋ 🐹のこと分かりきってる☠️メロすぎるし、☠️に振り回されてる🐹もかわいい。幸せな作品をありがとうございます🎶

続き見たいです!
/ _ キャー♪───O(≧∇≦)O────♪ やっぱmn×sl神👍