目が覚めると、ベットの中。
あ、もう朝かあと思いながらもだるい体を起こす。
顔を洗うため、洗面所に行くとそこには、、、
「、、、え?」
耳の生えた、自分。
何回も目を擦ってみるが、目の前の自分の姿は変わらない。
顔を洗わなくても目が覚めるほど、衝撃的な出来事。
すると、後ろから声が聞こえてくる。
「おはよ〜おんりぃ〜」
バッと振り向くと、そこには眠気まなこのおらふ君。
「あれ?おんりー、コスプレしたの?」
いや、こんな朝っぱらからするかい。
いや朝じゃなくてもしないけど。
するとおらふ君が突然ハッとしたような顔をする。
「そういえば昨日、おんりーの飲み物に薬混ぜたんだった!」
いや何を言ってるのよ、、、
そんな目が一瞬で覚めるような出来事だが、
人は意外とすぐ馴染むものだ。
たった今、おらふ君に頭を撫でられてるし。
「いやーおんりー可愛いなあ!」
「やめてよ、、、これでも一応男なんだよ?」
だがおらふ君は聞く気がない。もしろさっきより撫でている気がする。
「んっ、、、///」
おらふ君の手が耳の根元に触れた時、変な声が出た。
思わずパッと手で口を隠す。
おらふ君の方を見ると、
一瞬石になったようにピタッと固まり、唖然としていた。
かんっぜんにやらかした。気まずい空気が流れている。
「、、、おんりー。」
「今からでも、、、いい?」
「、、うん///」
コメント
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すいません。サボってたら文章力落ちました。ほんとすいません