Deco*27さんのモニタリングを元に🦉🍊で。考察とかしないで作ったので暖かい目で見てもらえたらなと思います。後ちょっと叡智な表現含まれるのでこういうの苦手な人はバックしてください。
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「ねぇ,俺知ってるよ。」
「何がぁ?」
「ゾマさんがいつも夜中に1人でえっちなことしてんの知ってるよ?部屋でビクンビクン震えちゃってさぁ。えっろい声もダダ漏れなんだって。ゾマさん俺前どんな感じでしてんのかって聞いたら皆と一緒!普通普通なんて言っちゃってるけどこんなに喘いでオナホ付けてイキ顔まで晒しちゃってどこが普通なの?結局はさバレちゃうんだから言っちゃえばいいのに。」
「え, 龍 ?」
いきなり龍がペラペラ喋りだしたからアニメの話かなって思ってたんだけどしっかり聞くと俺の恥ずかしい事実をポロッと簡単に言っていた。
「言葉効いちゃったんすか?笑」
「え,その,なんで知ってんの,?」
血の気が引いていくのが分かった。
「そりゃ”いつでも”見ていますから。だって昨日の夜レットブル飲みながらぐすんぐすん惨めに泣いてたでしょ?ほら,俺が全部聞いてあげますから。」
いつもの龍じゃない。そう感じた俺はその場から逃げようとした。が,がっしり腕を掴まれた挙句壁ドンされた。しっかりホールドされてて逃げ場がなく逃げるのを諦めた。
「こんなに言っても分かんないんすか?ゾマさん。」
「えっと, 何が, ?」
「あなたが欲しいんですよ」
「はぁ,?!俺なんか33歳独身チビダンサーなだけじゃん」
「そこも含めぜ〜んぶ好きです。その涙俺が拭いてあげますよ。」
そこで自覚した俺泣いてた。しかもボロボロと。俺の顔に龍の大きな手が添えられ親指でスっと涙をはらってくれた。
「ゾマさんの全部,心のナカまで知りたいから。ゾマさんの全部見せて?」
「あ〜見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たいゾマさんの全部。」
強く抱き締められながら呪文のように同じ言葉を唱えはじめ俺はもうここから逃げられないと確信した。
「分かったよ,けど話すと長くなるから後でね,?」
「分かりました。」
案外すんなり落ち着いたから一安心したのも束の間また龍からのトークが続いた。
「弱ってる時はいつものゾマさんじゃなくていいから。俺それでもずぅ〜と好きだよ?」
不意にもドキッとしてしまった。イケメンな顔で目細めて笑うのは無理だって。反則。
「ゾマさんが病んでる時もいつもどおりでも俺いつでも傍にいますから。」
「ありがとう。龍。」
何をしていいか分からなかったからとりあえず頭を撫でといた。そうしたら龍は照れてんのか頬を桃色に染めながらギュッと抱きしめてきた。
「あの, ゾマさん。俺……」
はっと俺は起き上がった。
アラームがジリリと鳴り止まない。時間を見ると起きる予定だった5分後に起きていた。というか目俺パンパンに腫れてることが分かった。あの夢で泣いたのか昨日泣いたのがまだ残ってるのかどっちか分からない。目を擦りながら立ち上がると丁度
ピンポーン
とインターホンが鳴った。
何かと思いバタバタと足音を鳴らしながら向かってドアを開けたらそこにいたのは龍だった。夢であんなこと言われたから結構吃驚したが今日は龍が俺の家まで来てから一緒にスタジオに向かう予定だったのをすっかり忘れていた。龍を玄関まで入れ俺が支度をする間待っててくれた。支度が終わったら龍と一緒に玄関を出て,ごめん遅くなったと謝ったら俺が早く着きすぎただけですからそんな謝らないでくださいと言われた。
「というかさぁ聞いてよ龍〜、俺今日すんげえ夢見てさぁ」
「へぇ〜どんな話っすか?」
とかけがえのない会話をしながらスタジオに向かった。
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