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26
#読み切り
ruruha
325
めちゃ適当下手
てかメモ
BL↓
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オメガバースの世界。
受けはβだが、Ωの幼馴染と恋人関係だった。
受けは幼馴染と幸せな恋人生活を暮らしていた。どちらも大学生で、同棲中。
幸せの絶頂だった。
ある日、幼馴染のバイト先で上司の異動があり、新しい人が来た。
その人は心優しい青年風で、爽やかな印象があった。
幼馴染の胸の奥がドクッと鳴る。
感じたことの無い痛み…..いや、高鳴り?
まだ発情期ではないのに、フェロモンが出てしまう。
これは運命だ。運命の番だ
と幼馴染…..上司も確信した。
その後、幼馴染と上司は関係を持ってしまう。その事実を、受けは知ってしまった。
知らない男と恋人の幼馴染がラブホテルに行っているところ。嘘だと言ってくれ、夢だと言ってくれ、そう思いながら夜の繁華街を走り、同棲中だった家に帰った。
吐き気がする。幼馴染は昔
「第2性別なんて関係ないよ!俺らは本当に愛し合ってるんだ。なにが問題だ?」
と、自分の不安を一瞬で消したんだ。
そう言ってたんだ、そう、言ってたはずなのに。
受けはその日…..帰ってこない幼馴染を待ちながら、夜を過ごした。
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「….受け、別れて欲しい。」
….分かっていた、分かっていたはずだ。
あの日以降、幼馴染は家に帰ってこないことが多くなった。察していたはずだ、受け入れていたはずだ。
受けは泣き崩れた。
「…..運命の番だろう….おめでとう。」
そう言って、幼馴染に了承した。
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受けは幼馴染の事以降、恋人を作らなかった。そして思考が歪んだ。
αもΩもクソだ。
βなんかが、Ωに恋したからああなったんだ。ずっと思い過ごしていた。
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「…..結婚式?」
幼馴染からの招待状。
ふざけているのか?俺はお前に捨てられたんだぞ。なんで今更友達に戻ろうとしているんだ。
最後の足掻き、招待状に参加にまるをつけて送った。
当日ーー
晴れ舞台は賑やかで綺麗だった。
あんな幸せな顔をしている幼馴染は初めて見る。
やっぱりそうだ。
幼馴染として、友人としてお祝いしよう。
そう思って、思い込んでも、やっぱりきついものはきつい。
自ら敵の懐に入ったのに、覚悟が足りなかった受け。
ーー
披露宴が終わり、お見送りが始まったが、
受けは席に座ったまま、静かに泣いていた。大粒の涙は、今日のために新調したスーツを濡らす。
「あの、これ使ってください…。」
ふと、上から声をかけられた。
ハンカチを持ったαの青年がこちらを心配して受けの顔を覗き込んでいる。
「ありがとう….ございます。」
そのハンカチを受け取り、涙を拭く。
ハンカチを渡した青年は攻め。
上司(幼馴染の結婚相手)の従兄弟らしく、
年は受けと5つ離れていた。
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そこからの出会いで、受けと攻めはよく遊びに行く仲になっていた。
「俺、受けさんと一緒に居られて嬉しいです、!あの日ハンカチを渡してよかった。」
「大袈裟だな」
笑って流したが、受けの内心、心臓がうるさかった。
ーーーーー
「俺、受けさんのこと好きなんです。」
受けは攻めに告白された。
攻めはα、受けはβ。
また無謀な恋愛をしてしまうのか。
「…..君が俺でいいなら」
また望んでしまった。
「….っ、はい!」
嬉しそうに笑う攻め、受けはまた、上手くいくと、あんなことはもう二度と無いと思い。受け入れた。
ーーーーーー
付き合って数ヶ月後。
恋仲は順調だった。
思い思われ幸せだった。
ピンポーン、と受けの家のインターホンが低くなった。
「….受けさん….ッ、いますか?」
ガチャ
「どうしたの?攻めくん」
玄関を開けるなり、攻めは受けにもたれかかった。
受けは少し驚きつつ、攻めの様子が変なことに気がつく。
「本当にどうしたの?なにか焦ってるような….、」
言う前に口を塞がれてしまった。
すごく強引で、今までの優しさが微塵も感じられないほど強く。
これは尋常じゃない。
おかしいと引き剥がし、攻めに無理やりにでも理由を聞き出す。
「ねえ、なんでラットになってるの?、まさか、オメガに襲われて….」
「違います….ッ、道端に倒れてた人を助けようとしたら、ヒートのオメガで….ッ」
苦しそうに喋る攻めを見て、受けは胸が苦しくなった。
「一旦、薬飲もう、ここにあるから。君が一応って買ってた抑制剤、!」
無理やり口に押し込み飲ませる。
ーーー
落ち着いた攻めに、受けは静かにこう、話しかけた。
「…..やっぱり、βの俺なんかより、君はΩと結ばれるべきだ」
「…..は?」
攻めの顔がこわばった、驚いて目を丸くもしていた。
「…..ごめん、別れよう。αとβは結ばれないんだよ。」
「待って、どういうこと」
受けは無理やり攻めを玄関から追い出し、
ドアを閉めようとした
「….人の気持ち考えてください。」
ガチャ、とドアが閉まる。
最後の攻めの言葉が聞こえて、申し訳なさと、罪悪感が湧いた。
また、幼馴染の時みたいになってしまう。
ならば、自分から先に絶ってしまえば、
少しは苦しみも軽くなる、と。
無意識のトラウマに襲われていた。
ーーーーー
数年後、受けはあっという間に34歳になっていた。
「んねー先輩」
「先輩って結婚しないんすか?」
仕事場の後輩に話しかけられる。
「別に、1人が楽だし。」
「ふーん、でも35歳から独身税課せられるんすよね?いいんすか?」
この世界(日本)では、35歳までが結婚適齢期とされていて、
βは35歳以上になると、独身の人は独身税という税金がかかってしまう。
また、独身のΩ・αは35歳までに、結婚しないといけない事が多く、婚活やマチアプなどが国から手厚く推奨されている。
(ここの設定はあやふやです。)
「いいっすよねー、Ωとαは。」
「国から婚活支援されるんすよ?ズルくないっすか〜」
「と言っても後輩くん。君は25で婚約者いるじゃないか」
「へへ、お先行かせていただきます!」
調子のいいことしか言わない後輩との会話はすぐ終わることになる。
怖い上司が見回りに来たからだ。
ーーーー
ある日、受けはΩ・α専用の婚活パーティのスタッフの臨時バイトに行く。
スタッフの募集条件が、男性でβであることなので余裕で受かった。
美男美女が揃う、豪華過ぎるパーティの中。ふと見覚えがある姿を見かける。
こちらに向かってきている、いや、
受けに向かってきている。
「やっと会えた!!」
受けの手を握り、笑顔で話す攻め。
「….え、攻め、!?」
受けの手を握っていた拳がギュッと、
離すまいと強くなる。
「もう離しません!俺と、結婚してください!」
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という、一途過ぎる年下執着攻め×恋愛に諦めていた年上トラウマ持ち受け。
長文失礼致しました。
受けは今後、攻めの猛アプローチに遠慮して欲しいです。
あと、♡つけるなら一言コメントください。AIからめっちゃ来てます。
コメント
1件
読み終えました……!メモ書き風なのに、受けの心の傷とトラウマがひしひしと伝わってきて、胸がぎゅっとなりました。特に「運命の番」という言葉に裏切られたシーンの衝撃がずっと尾を引いていて、αとβだから無理だと自分を閉ざしてしまう受けの姿が切なすぎます……。でも最後の「やっと会えた!」という攻めの一途な言葉に、ほんの少し光が見えた気がして、続きがすごく気になります!受けが心から幸せになれますように……