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投稿サボりごめんなさい
㊟PizzaBurgerです。地雷の方はカエリナサイ!!😥
憎くてたまらないヤツの死にざま。本当はそれが見たくてたまらないと思うはずなのに、もっとそいつの生き様を見たかった。そんな願いは願う者の目の前で色を褪せていって____
ある冬の話だっただろう。奴の玄関の扉を軽くノックすれば、いつも通りの暗い返事は返ってこず、沈黙。だけが中を支配していた。試しにドアノブを回してみると鍵は閉まっておらず、ガチャ。という音と共に扉が開く。どうにも用心が足りないやつである。ここは人通りも多いために空き巣に入られてもおかしくないだろうに、中を覗くと物が散乱していて足場が少ない。その奥は人影が見えるような気もするが暗がりだけが続いていて、あまりよく見えない。彼の息子が死んでから何度かここに来たことはあるものの、ここまで暗いなんてことは初めてだ。
「アンタ…はあ。入りますよ」
足を踏み入れると深淵の暗闇の奥底から、カチッと銃のtriggerを引く音が響く。「ごめんElliot」と言う言葉が聞こえたと思えば、その瞬間に一発、二発と銃を撃ち込む銃声が鳴り響いた。
「___!!」足場の確保なんて気にせず私が真っすぐ暗闇の中に進んでいくと腹辺りから血を流したsevenが壁にもたれかかっている。まだ息はしているようだが、すでに虫の息であろう。
「seven!!何してっ___!!」
恐らく腹に銃を撃ち込んだのだろうか。しかし、何故こんなことを。死のうと思ったのか?なんでだ?どうしてだ?息子が死んだから__?
そんなこんなを考えていると彼の血を流した口が開いた
「はは、こうした方が苦しんで死ねるから…?」
「違う。違うそういう問題じゃない。アンタがなんで死のうとか考えてるのかって聞いてるんですよ。」
近寄り手に触れる。まだ体温は少なからずあって、脈拍も弱いが感じられる。救急車を呼ぼうとスマホに手を伸ばせばそれを阻むようにSevenは私の手を握った。
「いてくれ…ここに。わたしのさいごをみとどけて…なあ。いいだろう…?きょうくらいは…」
血に濡れてたその掌で私の頬を撫でる。頬に血がつこうが構いなしに私もその手に上から触れる。冷たくなりつつある手に触れられると今度は唇を重ねキスをした。
「きみとのさいしょでさいごの…きすか。」
嬉しそうに笑う彼の目にはかすかに涙の跡が浮かんでいて、目回りも赤くなっている。
「何でこんなこと…どうして…アンタの息子が死んだから?」
そんなことを聞かれれば、Sevenは力を振り絞って力限りの声をだす。
「あぁ…それもあるかもね…でもやっぱり、きみはわたしがいないほうが…」
止めてくれ。続きの言葉を聞いてしまえばもうだめになってしまうだろうから。でも、のどが詰まったかのように何も言えないんだ。声を出そうとも、出るのは嗚咽としゃくり声のみで…
「きみはしあわせだろうからさ。」
その言葉を機に、Sevenの瞳は私を写さなくなっていた。この部屋に残ったのは冬の痛さで冷たくなり凍って動かない死体と、一人のしがないpizza店員だけだ。
「…あはは」
「ははっはははっははははははははははは!!!!!!!!」
壁に何かを打ち付けるような鈍い音が響く。まあそれは私の拳の音だろうが。
「死ぬんじゃ何も償いになってないんだよ!!!お前が居ない方が幸せなんて…仮に私もそう考えてたとしてだ、そう思うなら死ぬんじゃなくて顔を見せないようにするとかもっとあっただろうが!!!お前が復縁したいんだったら幾らでも努力できた!!お前が苦しいんならいくらでも寄り添えた!!お前が”俺”に愛を求めるんだったら幾らでも愛してやれたよ!!!」
そんなことを叫んだって無論、Sevenが応えることは無く、私が無駄に息を切らしただけだった。脱力してした手を軽く持ち上げるとその手の甲に接吻をして口を話す。
「…私だってアンタがどうしようもなく好きでしたよ。」
赤くコーティングされた銃の塗装を軽くぬぐえば自らの額に銃口を向けた。
「アンタは最初からこうすれば良かったんだ。」
この瞬間世界から色が消えたような気がした
「Elliot。で合ってるよね?久しぶり…良ければこれ使ってくれ。」
あの時のヤツのように傷ついてボロボロになった体で壁にもたれかかっていると聞き覚えのある声の持ち主は包帯を渡してきた。顔を見上げればそこにいたのは
「Seven?」
私のモノクロを彩る色彩。
夜中に書いていたので文章がおかしい気もしますが気に留めないでください。
昨日色々あってバットエンドなPizzaburgerを見てェ!!っていう願望が生まれたので書きました。自己満足です。
遅くなりましたが私の小説を読んでくれてどうもありがとうございます。
ここからはただの余談です
私の脳みその中ではElliotは一人称”私”なんですけど、ブちぎれて俺になるのが好きです。みなさんの間ではおそらく僕とかが多いらしいですね、僕でもめろいなあ…!
自宅のSevenは自分が居ない方がElliotはきっと幸せだろうからとか考えるタイプだなーとかそういうElliotに対して死ぬほどごめんなさいの気持ちもってるSevenなので、まあ私の好物。
コメント
2件
初コメント失礼致します………あの、本当に好きです…もう文字一つ一つが本当に………素敵な🍕🍔小説をありがとうございます😭😭🫶