(^-^)/ヤァ
シリアスな感じのが書きたい!
てことでBLでね、書いてみますよ。
えー注意なんだけど…一応死ネタ…かな?
俺自身死ネタあんましなんだけど…シリアスって言ったらこれくらいしか思いつかんかった。
許して…。
今回は社長とまゆゆですねぇ。
卒業したけど好きだからね!しょうがないね!
地雷アンド苦手な人は去れ!
ちょっと口調とか違うかもだけど許せ!
それじゃー本編どぞ!
kgm「はぁ…」
最近、疲れがすごい。
社長を担っているから仕方がないんだろうが、残業が多すぎる。
ここ数日はまともに食事すらできてない。
まあしていない、と言うのが正しいが。
なぜか食欲がわかないし、食べようと思っても喉を通らない。
なぜか吐いてしまう。
kgm「いつからだ…?」
まあこんな事考えても仕方ない、さっさと帰って寝よう。
部屋に行くために階段を上がり、自分が住む部屋の階についた。
さっさと部屋に行って…ん?
なぜか私の部屋の前で見知らぬ男の人が座っている。
その男も私に気づいて声をかけてきた。
my「…遅い」
それは明らかに自分に向けられた言葉。
kgm「えっ…?」
my「ずっと待ってたのに中々帰って来ないから心配だった」
なぜ初対面なのに心配されなければならないのか、さっきから頭にハテナしか浮かばない。
my「早く中入ろうよ」
kgm「えっ?あっ…はい…」
そう言いなぜか私は彼を部屋に入れた。
気まずい空気が流れている。
…もう聞いてみるしかないか。
kgm「あの…あなたは…誰なんですかね…?」
my「…」
彼は驚いて目を見開いた。
my「…冗談…じゃなさそうだね。」
…なぜそんな悲しげな顔をするのだろうか。
kgm「えっと…すいません…」
my「…いいよ、それよりお腹空いてない?なんか作ってもいい?」
kgm「お願いします…?」
my「できたけど食べれる?」
kgm「大丈夫です…」
正直食べれるかな、とは思ったが不思議と食べれた。
それと…なぜか懐かしさも感じた。
my「…なんで泣いてるの?」
kgm「えっ…?」
無意識に泣いていたらしい、久々のちゃんとしたご飯だからだろうか。
my「何か思い出した?」
kgm「…すみません…何も…」
my「そっか、じゃあ教えるけど俺はハヤトさんと親密な感じだったんだよ。」
彼に名前で呼ばれた。
なぜか、心地がよかった。
kgm「親密…ですか。」
my「そう、所謂、恋人だよ」
kgm「恋人…」
それを聞いて、なぜか腑に落ちた。
my「いろんなところに行ったりしたなぁ。
ずっと一緒にいたんだよ。」
kgm「…なるほど?」
my「俺の中では大切な存在だったよ。」
…何もわからない。
my「ハヤトさんもそうだったらいいな。」
彼にとってその時間はきっと大切なことだったんだろう。
だが、何も思い出せない。
頭に霧がかかっているように、何も思い出せない。
my「何か思い出せない?」
kgm「…すいません。」
my「そっか…まあしょうがない。でも敬語やめて。」
kgm「…わかった」
そう言われても簡単には直せない。
…そう言えば彼の名前を聞いていなかった。
kgm「えっと…名前は?」
my「…そっか、そうだよね。」
彼があんまりに悲しげな顔をするから申し訳なくなってしまった。
kgm「ごめんなさい…」
my「いいよ。でもせっかくだから名前は自力で思い出してほしいな。」
そんなこと言われても…とは思ったが忘れてしまった私が悪い。
kgm「頑張ります…」
それから彼は今までの思い出を語った。
どれも懐かしさを感じるのに、何も覚えていない。
my「どう?まだ思い出せない?」
kgm「…はい」
もう、思い出さなくていいのではないだろうか。
なんだか思い出してしまったらこの時間が終わってしまうような気がした。
こんな心地がいい時間が終わってしまうくらいなら、思い出さずともいいのではないか。
my「…相変わらず、嘘つくの下手だよね」
kgm「…え?」
嘘?いつ嘘なんてついただろうか。
全く身に覚えがない。
my「ハヤトさんさ、実は全部思い出してるんじゃない?」
…何を言っているんだろうか。
私は何も覚えていないんだ。…何も。
my「だってさっきからずっと、ずぅっと、泣いてるよ?」
「俺と、会った時から。」
驚き自分の頬に触れてみる。
さっき拭いたと思ったのに、濡れていた。
たくさん、濡れていた。
my「ねぇ、いい加減、思い出してよ。」
嫌だ、やめてくれ。
my「ハヤトさん、そろそろ前をむかなきゃ」
前をむく?私はいつでも前向きに過ごしてきた。
my「ねぇ、ハヤトさん」
ちがう、ちがうちがう。
私は何も知らない、覚えてない、思い出せない。
…思い出したくない。
my「…思い出して…ね?」
あぁ…そんな顔しないでくれ。
…もう、いやでも思い出してしまった。
そうだ、あなたは___
今から半年くらい前だろうか。
私には、恋人がいた。
名前は、黛灰。
本当に、本当に心から愛していた人だ。
my「お仕事、頑張ってね。」
kgm「もちろんです!」
my「ん、行ってらっしゃい。」
kgm「行ってきます!」
こんな他愛もない会話をして、仕事に行く。
こんな細やかな幸せが、心の支えでもあった。
…だか、そんな幸せは、音もなく、急に、消えていった。
my「今日、予定あって出かけるね。」
kgm「わかりました。ご飯作って待ってますね。」
my「りょーかい。じゃ、行ってきます。」
kgm「行ってらっしゃい。」
これが、彼との最後の会話だった。
出かけている途中、子供が道路に飛び出し、それを庇ったらしい。
…初めて聞いた時は信じられなかった。
病院に着いた頃には、
kgm「あの…!黛さんは…!」
医者「…残念ながら」
kgm「うそ…だろ…」
その場で崩れ落ちた。
そのとき、自分の中の何かが崩れて行った気がした。
それからだった。
この記憶を消した。
二度と思い出さないように、辛くならないように。
無かったことにした。
申し訳ないのはわかっている。
でも…自分を保つにはこれしかなかった。
そこから、狂ったように働いた。
何も思い出さないように。
my「思い出した?」
kgm「えぇ…思い出したとも…黛さん…」
my「…やっと名前で呼んでくれた。」
kgm「ほんとうに…ごめんなさい…私は、あなたを…無かったことにしようとした…」
my「…うん」
kgm「それで…それで、自分を保とうとしたんです…」
my「知ってる…」
kgm「じゃなきゃ…私…」
my「知ってる…知ってるよ、ハヤトさん。」
「ずっと辛かったよね、一人で抱え込んで、苦しかったよね。大丈夫、大丈夫だから」
黛さんの手は、抱きしめてくれた体には、本来ないはずの温かさがあった。
kgm「ごめん…ごめんなさい…」
my「いいよ、しょうがないしね」
my「落ち着いた?」
kgm「えぇ…だいぶ…」
「…なぜ、現れたんですか…?」
my「ん?…このままにしてたら、早く俺のところにきそうだなって思ったから。」
それを言われて、少しギクッとした。
正直、少しだがもう死んでしまおうか、と考えてしまっていた。
kgm「…なんでもお見通しですね。」
my「まあね…俺、ハヤトさんにはちゃんと生きてて欲しいんだ。俺の分まで、ちゃんと幸せになってさ。」
kgm「…」
my「だから、そんなに思い詰めないで。」
そんな顔で、そんなことを言われてしまったら
kgm「…生きるしか、できなくなってしまった。」
my「それでいいんだよ。」
「辛かったらさ、呼んでよ。いつでも側にいるからさ。」
kgm「わかりましたよ…」
my「これからもよろしく、でいいのかな?」
kgm「いいんじゃないですか?」
そして、二人で笑い合った。
これが、幻覚でも、嘘でも、なんでもいい。
また、彼といられるなら。
そう感じられるだけでも、明日を生きていこうと、思えるから。
なんか最後雑じゃない?
まあいいよね!思いつきだし!
書いてるの夜中出し!しょうがないね!うんうん!(深夜テンション)
それじゃーまたね✨
コメント
4件
こういうⅣネタはOKです👍️ いやぁぁぃぁぁぁぁぁぁ ✨最高✨ fooooooooooooo!!!!!