りもこん 「やっぱ俺のこと、覚えてないか?」
ふうはや 「…は?何言って…」
りもこん 「すまん。質問を変える」
りもこん 「ふうはやは過去に事故にあったことがあるか?」
ふうはや 「……俺は覚えてないが過去に一度あったと親が言っていたな」
りもこん 「記憶がなくなったんだろ?」
ふうはや 「何で知って…」
ふうはや 「…でもちゃんと取り戻したけどな」
りもこん 「全部じゃないだろ?」
ふうはや 「……、何が言いたい?何故知ってる」
りもこん 「親友のことなら何でも知っている」
りもこん 「思い出は忘れられたらしいがな」
ふうはや 「……」
ふうはや 「りもこんと俺は昔からの友達だけど事故で忘れて、ずっと思い出せてないって言いたいのか?」
りもこん 「ああ」
ふうはや 「…信じれないけど、あんなニコニコしてたりもこんが真面目な顔してるとそれっぽいな」
りもこん 「!」
ふうはや 「でも、仮にそうだとしてどうするんだ?」
りもこん 「ふうはやが記憶を取り戻す為に思い出の場所に行ったりして思い出して貰いたい」
りもこん 「記憶を取り戻したらふうはやともう一度…」
ふうはや 「もう一度?」
りもこん 「~!やっぱなんでもない!」
りもこん 「ほら!こことか一緒に行ったぞ!」
りもこんが指差すところには花畑があった
ふうはや 「そうなのか…なら今から行くか」
りもこん 「おう!」
ふうはや 「えっと、待ち合わせの場所って…」
(俺らこんなカップルが多いとこに来てたのか…?)
«ふうはや~!!!
ふうはや 「!」
ふうはや 「りもこん!」
ふうはや 「もう来てたのか、遅くなってごめんな」
りもこん 「いや!早めに来ちゃって!」
(40分前に来たとかいえねえ…)
りもこん 「あとふうはや私服可愛すぎん?」
ふうはや 「そ、そう…?//
お前よくそんな平然と恥ずかしいこと言えるな…//」
りもこん 「ふうはやだけにだけどね笑」
ふうはや 「……え?//」
りもこん 「あ!あっちいこう!」
ふうはや 「ちょ!まてって!//」
ふうはや 「ゼー、ゼー、」
(しんど…)
りもこん 「もうそんな疲れたの?」
ふうはや (誰のせいだと…)
りもこん 「ねぇ!みてあれ!」
バチッ
りも 、ん 「な、あれすげ。!」
ーーーーーーーーー
ふうはや 「ッ!?」
りもこん 「ふうはや?どうした?」
ふうはや 「いや、なんでも…」
(気のせいか…?)
りもこん 「…そうか」
ふうはや (なんか頭痛いな…)
グラッ
ふうはや 「あっ、」
(やばっ、頭から落ち…)
りもこん 「ッ!?あぶなっ」
パシッ
りもこんが咄嗟に上半身をささえる
りもこん 「うぉ」
ふうはや 「わっ!…ごめん、ありがと…//」
りもこん 「大丈夫か?さっきからぼーっとしてるが…」
ふうはや 「いや!大丈夫!」
りもこん 「心配だからもう帰ろうか」
りもこん 「ごめんな、無理させて」
ふうはや 「りものせいじゃ…」
りもこん 「ほら、行こう」
ふうはや 「……うん」
りもこん 「ここでお別れだな」
ふうはや 「…ああ」
りもこん 「じゃあな、ふうはや。また明日」
スッ
ふうはや 「えっ」
(急に俺の前髪かきあげてどうし)
チュ
ふうはや 「え、~~!!?!?///」
少し歩いた所で
りもこん 「あっ」
(しまった、いつもの癖で…//)
コメント
9件
いつもの癖ってことはいつもりもふうはキスをしてたってことなんですよねはいって事は尊いってことなんですよ分かりますか?
い、いつもの癖、?🥹💖 尊すぎるんですけど😇😇😇 毎回続きが楽しみです🫠💖✨
さ、最高すぎます、!_:(´ཀ`」 ∠): 続きも楽しみにしてますっ!