優等生くんは全然気づかない！

補足

2年1組 🎈😉

2年2組 ️️️⛅️

1年3組 🧐🥔🍅

です！

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🎈サイド

🎈「ねねびびくん！新しいピアス開けた！」

️️️⛅️️️️「…怒られるぞ？」

違う…！

ピアスの色！水色！！

前にびびくんが好きって言ってた色なのに…

🎈「………」

️️️⛅️「？」

俺が好きな相手は空。でもびびりだからびびくんって呼んでる。

めちゃ優等生なのもあるけど、鈍感すぎてアピールしても気づいてくれない。

休み時間の間に教室に遊びに行っても、予習をしてたり本を読んでたり…

どこまで真面目にすれば気が済むんだか…

先生「おい洸！またピアス開けて…！校則知ってるか！？髪色も…！」

🎈「あー知ってますよー反省してまーす」

先生「おいちょっと待て…！」

捕まるとだるいからすぐ逃げる。

俺とびびくんの時間を邪魔しやがって…！

どこ行こっかな…クラス帰って須磨のとこでいっか…

🎈「スマイリー…」

😉「あ、洸。…ダメだったかぁ」

こいつは須磨…だけどあだ名はスマイリー。

いつも相談に乗ってもらっている。

🎈「あいつぜんっぜん気づかねぇ！！こんなアピールしてるのに…！！」

😉「鈍感なんだねぇ…w僕はよくわかんないけど…」

🧐「スマイリーくーん！！お邪魔します！」

😉「あ、なろくん！」

この子は奈路くん。

スマイリーと一緒によく相談に乗ってくれる。

そして、スマイリーが鈍感への大変さを分かってくれない原因の張本人。

そう、この2人は付き合っているのだ。

🎈「幸せそうで羨ましいなぁ…w」

😉「えっへへぇw」

🧐「いや笑い方すごw」

俺もいつかこんな風になれるのかなぁ…

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️️️⛅️サイド

️️️⛅️「行った…？」

教室を出ていったのを確認して、俺も教室を出る。

こーくは…1組に帰ったのか。

じゃあ俺は3組に行こ〜。

️️️⛅️「おーい、晃〜、龍騎〜」

🥔「びびくんじゃぁーんっ！どしたのー？」

️️️⛅️「俺の話を聞け」

🍅「また惚気話かよ〜…w」

2人が分かっているのを確認して話し出す。

️️️⛅️「今日ピアス開けたって言ってきたの、その時点で可愛すぎるだろ？それで色が水色！俺の好きな色のピアス開けてくれたとか可愛すぎて天使だろ…？毎回だけど休み時間になった瞬間に走って俺の教室来るし、勉強してるだけなのに褒めてくるし…可愛すぎるんだよ！！」

🥔「…今日はいつにも増してすごいね…」

🍅「こいつん中でなんか刺さったんやろな。そっとしとこ」

️️️⛅️「そこイチャイチャすんなぁ！」

🥔「…してない！//」

🍅「してねぇわ！//」

これが日常。

絶対本人の前では言えないからこいつらに全部言ってる。

なんでこいつらにだけ相談してるかって？

こいつらが付き合ってるからだよ…

後輩にこんな相談をするのはおかしいかもしれないけど、恋愛で言えばこいつらの方が先輩だからな…

🥔「そうそう！俺らの方が先輩だからね！」

️️️⛅️「心の中読むなよバカ」

🍅「俺の晃にバカって言うなぁぁ！！！」