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ゆっちもん
36
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夢腐腐な碧音
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そして…海遊び当日になった
「うわぁー!海だー!」
『ちょっとシャルル、あんま騒がないでよ?』
てもう海入ってるし…
とりあえずレジャーシート広げて…
「お兄さん♡あそこでウチらと遊びましょうよ〜♡」
うわ…
本当にあんなのいるんだ…
逆ナンってやつ?
よく初対面の人にあそこまで絡めるな…
「そこの金髪のお兄さんもー!」
金髪のお兄さん…?
シャルルじゃね?
「…?」
「お兄さんとってもイケメンですね♡」
…あ、そっか
普通に会話してたから忘れかけてたけど…シャルルって外国人だから日本語通じないんだった…
なんか面倒な事になりそうだし、止めよっかな…
『…あの、この子私の連れなんで…』
「…は?誰アンタ」
めっちゃめんどくさいタイプだったー!
『いやあの…その手、離して貰えないでしょうか…?』
「何?赤の他人の癖に私に指図しないでくんない?」
『で、でも、これから私ら用事あるので…』
「大体、アンタらどういう関係なのよ?」
めっちゃ粘るじゃんこいつ!!
どうしよう…離してもらう口実を見つけないと…
…ちょっと気に障るけど…あれだな
『…私、この人の娘なんです』
「え…え?」
「…?」
シャルルが宇宙猫状態になった
「え…でも…え?」
…これは泣き落としだな
『私の家…っ家庭が複雑で…っ』
『お父さんと何年も会えてなくて…っ初めて今日一緒に海に来たんです…っ 』
「…なんかごめん」
逆ナン女は大人しくシャルルの手を離してとぼとぼと帰って行った
…あっっぶねぇ…!
流石にあれは無理やりすぎたかな…?
「ねーオネーサン」
『…!な、なに?!』
「娘ってどういうこと?」
『…シャルルは知らなくていいよ』
「…?分かった」
『シャルル、何食べる?』
海の家に行き、シャルルと昼食をとることにした
「じゃあヤキソバってやつ食べてみたい!」
『分かった、頼んでくるからそこで待ってて』
「はーい」
「ん〜!ヤキソバうまー!」
『そんなに…?』
シャルルは幸せそうにヤキソバを頬張っている
やっぱ、外国人の感覚ってそういうものなのかな
「オネーサン何食べてんの?」
『かき氷、聞いたことない?』
「なーい、ていうかなにそれ?」
『氷に甘いシロップかけたやつ、意外と美味しいよ?』
「じゃあ食べるー!」
『はいはい、勢いよく食べると頭痛くなるからねー』
…そういえば、かき氷って食べると舌色が着くんだっけ
『シャルル、口開けて』
「…んえ」
シャルルは驚きながらも口を開けてくれた
…本当に舌の色変わってる
「…ど、どうしたの?オネーサン」
『んーん、気になっただけ』
「そ、そー?」
心做しかシャルルの頬が赤くなった気がした
「オネーサン!砂遊びしよ!」
『…シャルル、用具あるの?』
「ないよ?」
『はぁ…』
シャルルの無鉄砲さは毎回驚かされるな…
『シャルル、何作ってんの?』
「んー?ロキとユーゴー!」
『…あのチームメイト?』
「チームメイトかぁ…わかんない!」
『じゃあ誰だよ』
「それじゃあオネーサン作ってるやつは誰なのさ!」
『私の…?』
『…シャルルだけど』
「…え」
「オネーサン俺のこと好きすぎー!」
『好きじゃな…普通だから!!』
『日、落ちてきたね。そろそろ帰ろっか』
「えー、もう帰るのー?」
『当たり前じゃん、この時間まで残ってなにすんの?』
「泳ぐ!」
『寒いよ…』
シャルルとたわいも無い会話をしながら浜辺を歩く
『…あ』
夕日綺麗…
「…ねぇオネーサン」
『何…?』
「今日、めっちゃ楽しかった!」
『…なら良かった』
「オネーサンは?」
『…え?』
「オネーサンは、どう?」
…私は
『私は…別に、まぁまぁ』
「えー?楽しかったくせにー!」
『もう、早く帰るよ』
コメント
3件
わぁぁぁぁ!!久しぶりに見たぁぁぁぁ、てか可愛すぎませんか!?シャルルがナンパされてるところをこの人の娘なんですって、そこは彼女じゃないんかーい!って心のなかで突っ込んじゃいましたwもうかき氷を食べたり焼きそば食べたり可愛すぎます!!!砂遊びでシャルル作るって尊すぎる!!!最後のオネーサンは楽しかった?って聞いてるの可愛すぎない!?犬系と猫系で本当に見てて飽きない✨️続き待ってます!!!
長らく更新を止めてしまってすみませんでした💦 これからも隔週投稿になると思いますがよろしくお願いします!