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純恋)欲しく…なった?

兎耳山)そ、欲しくなった

兎耳山様は色んな事を話しながら私の両手を片手で抑え込まれ何も出来ずにキョトンとしてると服の中に手を入れられお腹をツーっと撫でられた

純恋)はぁッ……(く、擽ったい…)あ、のッ……な、にを…するつもりなんですか…?

兎耳山)ねぇ、俺の物にならないの?ていうか、お嫁さんとして来てよ

純恋)お、およめ……って…私は……蘇枋家のメイドで……隼飛様の専属メイドです…主から離れるなんてメイドじゃありません

兎耳山)いいじゃん、辞めてさ…俺の所に来てよ

純恋)い、嫌です…絶対イヤです……隼飛様が一緒じゃなきゃ嫌です

兎耳山)へぇ…じゃあご主人様も一緒じゃなきゃ嫌なんだ〜

純恋)あ、当たり前じゃないですか…ていうか…メイドがお嫁さんになれると思いますか…

兎耳山)え〜でもでも、蘇枋君は純恋をお嫁さんにしようとしてるじゃん

純恋)そ、それは…ご主人様…ですし……

兎耳山)ご主人様のお友達に言い寄られて…ご主人様にも言い寄られてぇ…

純恋)な、なんですか…

兎耳山)どんだけ男を欲しがれば気が済むの?

純恋)し、知りません

兎耳山)知らないって言い切るんだ

純恋)当たり前じゃないですか…

兎耳山)ふーん…ま、いいや

純恋)??

兎耳山様は満足したのか私から離れ「俺達も本気って事忘れないでね」とだけ言って部屋から離れた

純恋)(な、なんだったんだ…?)

まぁ…帰った後も私はやることがないから絵を描き続けるだけだけど…

にしても…本当になんだったんだ…?「俺達も本気」……どういう意味だ?

純恋)ん〜…(本気…恋人(?)の……本気……ん〜……え、えっ…ち……とか?///)

※そうだけどそうじゃありません

純恋)ん〜……本気…( ゚∀ ゚)ハッ!(私をからかう為にそれっぽいこと言って本当は私のお手伝い!?)

※違いますね

純恋)……なぁんだろぉ…

※ただのマヌケ

純恋)まぁいいか

※ただの能無し

純恋)それよりも描かなきゃ

こいつ今「それよりも」つったぞ


数時間後

純恋)やべ……もうご飯作る時間だ…

絵を描くのに夢中になりすぎて気付けば普段ご飯を作る時間より少しオーバーしてしまい急いでスケッチブックやペン等をしまい部屋から急いで出た

純恋)はぁ〜……(不味いな…気が抜けてきた……)

溜息をつきながらご飯を作っていると突然誰かが抱き締めてきて驚いて後ろを見ると十亀様が私の肩に顎を乗せて誇らしげな顔をしていた

純恋)あ、あの……

ちょっと戸惑うと首にキスキスされたり頬や唇にキスをされた

十亀)〜♪可愛いねぇ〜、純恋は可愛いねぇ〜♥

純恋)??あ、え……(????????)

十亀)もぉ、我慢できないなー食べていい?食べていい?

そう言いながら私の手から包丁を離し壁に追いやってきて壁まで追いやられたら私の顔の横に手を着いていきなり唇を重ねて来た

純恋)ちょッ///な、なん……ですかッ///

十亀)(顔真っ赤〜笑)んーん?可愛すぎてちょっと…ね?

純恋)い、意地悪……ですか…///

十亀)!!意地悪嫌なのぉ?

純恋)ちが……な、なんか…変なんですよ……

十亀)それ…

純恋)ご、ご飯作りますから!お腹すいたんですよね!?すぐに出来ますから少し待ってて下さい!

十亀)ちょ…(気を逸らしたい……だけだよな…)




純恋)(ま、まずいまずい!風邪でも引いたのか?た、たかがキスで…うぅ〜///き、気の所為!気の所為!どうせからかってるだけ!だから気にしちゃダメ!よし!)

↑ドキドキしちゃったかわゆい子

蘇枋家のメイドはメイドに向いているのか? ウィンブレ

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