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司side
あれからどの位時間が経ったのだろう
ふとあまねをみるとウトウトし始めていた
司あまねー、もう帰るぅ?
普ん、かえ、る…
ユラユラとした足取りで片付けをするあまね
時々するあくびがかわいくて
飽きずにズットみていられる
普つかさ、おんぶ、
司いーよ
ハイ、としゃがんで待つと
あまねが俺に乗ってきた
自分の観察した時に書いた紙以外は置いていくらしく
そのままにしてあった
階段を降り終えた時には
耳にあまねの寝息が掛かっていた
俺の肩から下がっているあまねの手は
温かかった
その手をぎゅっと握って言った
司スキだよ、あまねっ♡