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管理人のMionaです。管理人の独り言にも書きましたが、このお話の内容は実話で、後は出てくる登場人物を藍とゆうきさんと山智さんにしてます。
私は3年前に父を亡くしていて、その時にお話のなかの藍くんの様に色々ありすぎて大好きな父を失ったのに周りが泣いてるのもあって、泣ける状況ではなくてそのままやり過ごし、今の今まで父の為に泣かなかった事の足枷が常にありました
最近、父方の祖母が天寿を全うしその葬儀に出たら凄く泣けて。火葬場がある会場を出たらその場の外の匂いがあまり落ち着かない匂いで。
祖母の葬儀で友達からのLINEで日常に戻された時私は他愛もない会話のLINEの後のふとした時に父を思い出し、涙が止まりませんでした。
父の葬儀の時の私を見ていた家族が心配するほど泣けたのは、私だけに聞こえた父の、我慢しないで泣なさいの声でした。
だから、私のかわりの藍くんが泣かないのを心配したゆうきさんに父の声を言って貰う事、活字に残す事で浄化に繋げようと思いお話にしました。
良かったらお読み下さい
葬儀場。特に火葬場から出たらふわっと香る独特の匂いに、頭がクラクラする。現実だけど現実じゃない不安定な状況で気持ちが混乱する。
Y『藍。大丈夫か?』
バレーボール関係者の葬儀。会長と家族ぐるみで付き合ってた人が旅立って、俺達もお世話になったから、俺と藍がスタッフと一緒に葬儀のかわりに火葬に参加する事になって。
R「うん。でも少し気分悪い。」
スタッフさんの車を待つ間、火葬場のロビーで休んでた藍はそう言って俺を見上げて来る。
Y『もう少しの辛抱な。⋯どうした藍』
そう言って藍を見下ろすと藍はポロポロ泣き出して。俺は驚いて頭を撫でた。
R「今、凄くゆうきさんの腕の中で泣きたい 」
宿泊先戻ったら抱きしめるから、今は背中で良いか?って言えば頷いたので藍を隠すようにして、
溢れ出ている藍の涙を受け止めた。
ーーー宿泊先にてーーー
藍。ほらおいで。ホテルの部屋に戻って、線香の匂いのままは嫌だから互いにシャワーを浴びて、浴室から戻った藍を呼び寄せれば、
俺の肩に顔を埋めて静かに泣き出す。藍が切り出すまでは何も言えないからそのまま抱きしめる。
R「僕、本当は参列したくない気持ちだったの」
友達が悪くはないんだけど、悲しんでる僕に普通の当たり前に楽しい事をLINEで送ってきてて、
Y『そっか。ギャップに戸惑ってる感じ?』
と聞けば藍はそうです。実はごく最近親戚にも不幸があって、火葬だけ参加したんです。
Y『うん。』
大好きな親戚の火葬だったからキツくて。その時も、友達から日常の楽しいLINEが来ていて、その返事をAIみたいに送り返した自分もいて
R「人が旅立つって何なんだろって⋯ひっく」
もし、もしですけど、仮にゆうきさんが旅立ってしまって悲しいハズなのに、状況を知らない友達が送ってくるLINEに普通に返してしまうのかな
R「それが、逆だとしてもそうなるのかなって」
友達にLINEを返すって数秒の行動が、僕は一瞬旅立った大切な人を忘れる行動な気がして。でも返さないと変に思われるし⋯って泣き出す
Miona
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Y『藍、聞いて良い?』
俺は確信に触れるわけではないけど、藍に聞いたその大好きな親戚の時、ちゃんと泣いたのかな?
R「⋯っ。泣けてない。泣くの押さえてた。」
ちゃんとお別れしたいけど、代表の合宿、引っ越し準備、チームのラスト試合。色々重なって心のなかの僕が泣いちゃダメって。悲しいのにっ。
Y『藍。さっき俺に泣きたいって言ったよね』
それが藍の本心だよ?他人にどう思われても感情に従う事も大事なんだよ。心のなかの藍が許可出せないなら、俺が許可をだす。とりあえず泣け。
R「⋯っく⋯ひっく⋯うわあああんっ。」
藍を抱きしめて、背中をさすりながら、辛かったな悲しかったよな。今まで泣けなかった分泣きな
って言えば藍の号泣は止まらない状態で。
〜〜♫【山本智大】
Y『山本から電話。取っていい?』
突然藍のスマホが鳴ったから、俺の問に藍は泣きながら頷いて。通話ボタンを押した。
yt「もしもし。藍?」
Y『ゴメン。代わりに出てる』
yt「キャプテン。藍はちゃんと泣いてますか?」
山智の話だと、ここ数日藍の様子がおかしくて。多忙なのはわかるけど、他に何かありすぎて、感情殺してる藍を見ていて辛かったと話す。
Y『大丈夫。溜まっていた感情吐き出すように泣いてる。山本のとなりに、智さんはいるか?』
電話の向こうの山本は泣いていて、大丈夫ですちゃんといます。って言いながら涙声で。
Y『藍の状況をしっていても知らないにしても同じ気持になって泣ける友人が近くにいる。って伝える。だから山智は智さんに沢山甘えて?』
ありがとう。そう言うと、山智は藍に宜しくって言って電話を切った。スタッフさんの訃報に、自分の感情より藍を心配した山智は優しい人だ。
R「うぅ⋯ひっく⋯っく」
俺と山智の会話に号泣が収まって泣きじゃくる藍が気が済むまで抱きしめていたら、
R「ゆうきさん。ありがとう。」
僕、ずっと泣きたかった。泣くタイミング逃して、ずっと一人で苦しかったって話し出して。
Y『俺と山智も藍を助けたいけど、助けられないのがキツかった。だからちゃんと頼って。』
そう言って顔中にキスをして最後に唇に軽く触れてから、深いキスをすれば藍はそれに応えて。
R「泣いてたらスタッフさん心配しますね。」
って言った後、心から笑ってくれて俺はその笑顔を忘れないようにもう一度キスをした。
終わり
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