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兄ちゃんは素っ頓狂な声を出し僕の顔とソレを交互に見て、みるみる顔が紅く染まっていった。

「……..どこ見てんのさ?!…..生理現象何だからしょうがないじゃん!!てか、そんなジロジロ見ないで!!/////」

『……….僕が兄ちゃんのソレ、……気持ち良くさせようか?』

「……..何処でそんな言葉覚えたの?///」

『….なーいしょ』


(🍱🦖視点)


カゲツはゆっくりと僕を押し倒した。

「ぇへぇ?ちょ、ちょっと待ってよ!!///」

『笑、待たなーい』

僕の立っているモノの裏側をぺろっと舐め、口に含んだ。ゆっくりとだがじゅぷじゅぷと音を立てながら顔を上下に動かした。

突然、舌がにゅるりと動いたり喉が締まるとビクッと跳ねてしまい、それに気づいたカゲツがちらりと此方を見て誇らしげにふふんと笑った。


ある時、舌を僕のモノの先端をぐりぐりと押し付けた。

「っん゛ぅッ///♡やばっ!イくッ!」

口に出すわけにもいかずカゲツが舐めるのを辞めさせようと肩を掴み、離そうとしたが手を取り払い口に出せと言わんばかりに動きを早めた。

「ん゛ッ~~~っ♡」

ビュルルルルルッ


「っ!!カゲツ、べーしてべー」

無理矢理にでも口を開かせようとしたがカゲツは首を横に振るばかりだった。

ごくんっ


「へ?飲んだ?」

『え、うん……、駄目やった?』

「駄目!….いや、駄目じゃないんだけど。…っ~~~駄目!!///」

『ムッ、別にええもん!僕がやったことやし~!!』

「そうなんだけどっ!そうじゃなくてっ!!

….も~~~~!!!いつからそんな生意気になったの?!そんな子に育てた覚えはありません!!」

『ふ~んだ笑///』

カゲツははにかんだ笑顔を見せたが、耳が真っ赤に染まっていたのを僕は見逃さなかった。

「も~!!年上を揶うな~!!」

『んははっ。ごめんて、……..そろそろ上がろか?///』

「……そぅだね//」

段々正気に返り自分達がしたことを思い返すと恥ずかしさが混み上がってくる。これからいつも通り過ごせと言われても多分無理だと思う。


『あ、そういや。僕がちっちゃい頃、…..兄ちゃんと….セックスしてみたいって言ってごめんな….

何にも知らんのに自分勝手なことゆうて…..』

「なんにも知らなかったんだからしょうがないよ~。もう気にしてないよ。

………..でもあんな乱暴なものはセックスなんかじゃない。セックスって言うのは好きな人同士が愛し合う事だから。」

『…….そっか。…兄ちゃんは優しいな』

そこからはお互いが何も言わず沈黙が続いた。だが気まずい沈黙ではなく、二人とも羞恥心が襲って何も言えなかっただけだった。


「上がったよ~!」

母さん〈……じゃあ二人とも此処に座って?

何があったのか逐一、言ってくれるかしら?〉

母さんはテーブルに指を指した。僕達は緊張感が流れるなか、静かに椅子に座った。

『兄ちゃん、手ぇ握ってもいい?(小声)』

「いいよ(小声)」

それから、体育館倉庫で僕に言ったように、バットで殴り気絶させられロープや縄で縛られ無理矢理犯されたことそしてスマホで写真や動画を撮られ脅されたことを全て話した。

時々握る手の力が強くなったり震えていたが、

母さんはただ静かに頷くだけだった。


(🔫視点)


母さん〈うーくん。写真とか証拠、撮った?〉

「勿論」

母さん〈ありがとう。じゃあ、早速明日ぐらいに校長室に殴り込みに行こうかしら~〉

「あ、母さん行くときは僕にも言ってね~?僕も行きたいから」

母さんと兄ちゃんが何か話し合っていたが意味が分からず僕はただ頷いていた。だけど物騒な事を言っているのは分かった。


母さん〈所でうーくん、帰ったら大事な話がしたいって言っていたけど…..、何の話かしら。〉

「うん、丁度僕も話そうと思ってた」

バチッと部屋の空気と兄ちゃんの目つきが一瞬にして変わった。


「…..僕、カゲツの事が好きなんだ。家族的な事じゃなくて……恋愛的に、」

凄い雰囲気が変わったから怖かったけど、兄ちゃん好きな人居るんだ。

………ん?!僕?!

『へ?!何で?!僕ぅ?!//////』

母さん〈……その反応を見るにかーくんも初耳なのね。

うーくん、いえウェン。伝えて終わるのなら、一生カゲツの重荷になる。想いを伝えた後、貴方は何がしたいの?〉

「カゲツが良いならお付き合いをしたいと…思っています」

母さん〈…..口だけじゃなくて?〉

「はい」

母さん〈飽きたから捨てる、なんて貴方はしないと思っているけど…..一生、付き添う覚悟はある?〉

「はい、あります」

母さん〈ふぅ………まぁ二人の人生だから、いいわよ。

でもかーくんの返事次第だけど…ね?〉


突然、話を振られ素っ頓狂な声が出た。

『ッ!、……..取り敢えず!僕抜きで話進めんとって!!////』

顔が身体が熱いっ///

母さん〈ごめんなさいね、でもかーくんの可愛い反応が面白くて…..つい〉

「ちょっと母さん、なんかテヘッ😉みたいな感じで言わないで!!こっちは本気なの!!」

母さん〈ごめんってばっ笑〉


「改めてカゲツ、貴方の向日葵の様な笑顔や辛い事があってもすぐに立ち直るポジティブな所少し不器用で好奇心が旺盛な所自分より人のことを大切にしている所、そんなカゲツが全部大好きなんだ。….僕と付き合ってくれませんか?」


告られた経験がないからどんな対応をしたらいいのか分かんないけど、兄ちゃんが本当の気持ちを僕に言ってくれたんだ。僕も本音を言わなきゃな。


『うぅっ///…..僕も兄ちゃんの事好きだし//……..だけどこの気持ちが恋かって聞かれたら//、自分でもよく…わかんない。

でも兄ちゃんが助けてくれた時めっちゃ嬉しかった。それに怖かったのにほっと安心した。あぁ、やっぱり兄ちゃんが来てくれたって。

だから…一旦….お試しみたいな感じなら良いよ?』

「カ、カゲツきゅ~ん!!」

兄ちゃんは僕に思い切り抱き着いた。少し息が苦しい。

『一ヶ月!!….一ヶ月で答え決めるから』

「じゃあ!一ヶ月でカゲツが他の誰も考えられないようにすれば良いんだね?!」

『…そ、そうやね//』

「よし!頑張るぞ~!!」

母さん〈ちょっと~!母親の前でイチャつかないで~笑!!〉


翌日、母さんと兄ちゃんは本当に学校に殴り込みに行き。校長に証拠をたたき付けたらしい。僕に本当の話か事情聴取があったが、何があったか全てを話し先輩達は退学になったらしい。先生達と学校から謝罪があったが大事にしたくなかったのであまりこの話をしないで欲しいと話したら先生達も掘り返さなくなった。

んぇ?兄ちゃんと僕がどうなったかって?

兄ちゃんからのアプローチが続いて、一ヶ月経った時ちゃんと付き合ったよ

「カ~ゲツきゅん♡…….何ぼ~っとしてんの?何か考え事?」

『ん~ん、僕幸せやなって思っただけ』

「え~?なに~?急に!デレ期?…..ほらベッド行こ?」

『デレてないし!///』








両思いエンド終わり

両片思いエンドお楽しみに!!


そいや、奇病パロ書きたくてリクエスト募集します!!

思いついたらめちゃつえの誰かと奇病名、コメントの所に書いといてください!

どんなエンドで終わるのかも書いていいです!!

病んだって腐ったって良い。

リク待ってます!!

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