hk 短篇集

秒速5センチメートル、昨日観てきました。

恋愛映画が苦手な私でも 今年公開されて観た映画の中でも

トップレベルに好きな映画でした。二回目観に行きたい。

夜明けのすべて といい星やら空(?)が関わってくると

hkがめちゃくちゃ儚く映るから好きです 💭

↑てことでこういう感じの意味不話です。

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nmmn　　キャラ崩壊　　片思い

星やらを関わらせたかっただけなので

何が言いたいかとか深い考えは特に無いです 👈🏻

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?? × hk

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hk side

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叶わぬ恋を、してしまった。

途方もなく遠い、あの人に恋をしてしまった。

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視界が暗くなる、ぎゅっと目を瞑ったまま。

星の解説が進む、ふっと目を開けた。

満点の星空、星と星が繋がる。

嫌なぐらい輝いて存在を主張している。

「昼間は太陽に負けて見えにくくなってしまうけれど

︎ ︎ ︎ ︎ちゃんと輝いているんです。」

微かにエコーがかかったアナウンス。

自分よりももっと輝かしいものに

打ち消されてしまうだけ。諦めずにずっと輝いて。

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日が落ちて夜になれば、手を伸ばせば届きそうなところに。

俺も諦めずあんな風にただ光って、 ここに生きている と

証明出来るのならちゃんと恋を出来たのかな。

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周りの子供や大人は眠ってしまっている人が殆ど。

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バーチャルでこんなにも美しいのなら

本物はどれほど奇麗なんだろう。

言葉を失うぐらい光り輝いているはず。

…触れられるぐらい近くなっても、

俺は変わらず 奇麗、美しい と言えるかな。

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結局星はガスで出来ている。

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でももし触れられるような形を保っていたとして、

恐怖心も無しに奇麗と理由だけで未知のものに触れられるだろうか。

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なんて、考えているうちに星空は消え失せて真っ暗。

代わりに部屋が明るくなった、もう終わったんだ。

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「…」

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プラネタリウムを見たい なんて理由でここまで来た。

急いでバスに乗る、家まで約三時間。

こんな日でも充実したって思いたい。

空って、どこまで続いてるんだろう。

もちろん科学的な話は求めてない、自分で答えが出ない。

なんで俺は毎回毎回届かない？

空が暗くなってきた、もうそろそろ星が見えるかな。

時が経つほど、何故か胸が苦しく締め付けられる。

「ふ…っ、ぅ…゛」

「っ、ふ…っふ…。っ゛、…｣

考えるのを辞めようとすればするほど涙が零れ落ちる。

こんな苦しい思いをしてるのに言語化も出来ずに

ただ涙だけが落ちて、胸が苦しくなる。

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無垢に、美しく光り輝く星たちを妬んだ。

涙で滲んでいる星空を見て思い出した。

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俺は一度も、叶う恋なんてしたことなかった。