テラーノベル
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元貴side
「まもなくいわきです。」
そんなアナウンスを聞きながら目が覚めた。
いつの間にか眠りについていたのか…、俺の横の席は相変わらず空席で少し寂しい気持ちが増してった。早めに駅から出ようと準備をする。現在の時刻は10時半。電車の扉が開くと急ぎ足で駅のホームから出ていった。
「久々だな……」
久しぶりに福島の空気に触れた。東京の空気は寂しいが、ここの空気は少し暖かな気分にもなれるような気がする。いいな。ここ、心地よい。気温的にはこちらの方がずっとずっと寒い。東京も寒波が来ているとはいえまだ春の訪れを感じるような気温だった。ただ、福島は全然まだまだ冬の寒さが残っていた。
懐かしい気持ちを抱きつつ、目的地へと向かう。
豊間海岸の近くにある塩屋埼灯台だ。参観料を払い灯台の最上部へと上がる。
「はぁ……ここだ」
MVを撮っている間の空き時間で若井と一緒に登った。この時に撮った写真も、俺のスマホに残っている。
「綺麗だな………。」
3月はまだ寒いため海水浴をする客もいないため浜辺はとても静かだった。
それに、今日は不気味なくらい人がいない。
灯台を降り、MVのように護岸壁の上を歩く。
「扉の先には〜何があるか分からないけど〜、」
ついつい口からDearの歌詞が漏れ、歌いながら歩く。
懐かしいなぁ……もうすぐ4年前になるのか、Dearも。
未だに記憶は鮮明だった。カメラがここにあって、浜を歩くシーンを撮る。
俺は車に乗っているシーンを撮った。
撮っている俺を見てカメラマンさんの横で微笑む若井。ずるいよなぁ……。あの目は、君だけを見ているよと言わんばかりの目をして、じーっと俺のことを見つめていた。そのせいで俺が笑ってしまって何度もNGを出しては監督さんに怒られていた。
懐かしい。俺は鞄の中を見た。
中には手紙とスマホとファイルが入っている。
あと、若井から借りている手袋。
ファイルにはDearとPart of meの楽譜。
本人がするのはどうかと思うが、せっかくの聖地巡礼なのでDearと、若井が居なくなってからの2年間を1本の映画にするとしたら主題歌はきっとこの曲になるだろうと思いPart of meの楽譜を持ってきた。
昔のことを思い出しながら俺はただ、ひとりで護岸壁に座り海を眺めていた。
なんか、語彙力低くてすみません…。
ちゃんと表現しなきゃなと思うものと現実が追いついてない……😭
もっと上手く描きたいものを表現出来るようになりたいですね……
あと2話で完結です!お付き合い下さい‼️
次作はね、制作決定してます。
まだ、全然書いてないんですけど……
この作品が完結したらお話の部屋で後日談として次の作品についての告知もさせていただきますm(*_ _)m
♡とフォローお願いします
コメ返します( . .)“
それではまた!
コメント
6件
語彙力すごいよまじで読んでて楽しい 続き気になる楽しみ
更新毎日できるの尊敬でしかないです😭あと2作!
続き待ってる(*´∀`) あとおやしゅみ🌙.*·̩͙