テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
承認欲求
11,115
51
コメント
3件
わ〜第2話もう読んじゃったよ😭💕イタリアくんの小悪魔っぷりが最高すぎる…!会議中にあんなことしちゃうとかズルすぎるでしょ!!しかもお姫様抱っこで颯爽と連れ去るとか、もう胸がキュンキュンしっぱなしだよ〜🥺💖でも最後の枢軸&連合のツッコミ(察し)が面白くて笑っちゃったw 続きが気になる…!!
ちょっとセンシティブかもです⚠️
R18ほどではありません多分。
私がイタリアくんとのお付き合いを始めてから、しばらく経ちました。
このことを話しているのは同じ枢軸であるドイツさんだけ。
連合の皆さんや他の国の皆さんはこのことを知らない。
けれど、その秘密の関係のようなものが、イタリアくんには良かったようで…
「ねぇねぇ日本〜!」
『イタリアくん、どうかしましたか?』
久しぶりに会議があったため、会うのは1ヶ月ぶりほどだろう。
いつものようにイタリアくんが抱きついてくる。
『い…イタリアくん…』
「俺遅刻しないできたんだよ!」
「ご褒美のハグは…?」
『っ〜…』
なんですかその顔。
ずるいですよ。
『少しだけですからね。』
行きどころに困っていた腕を無理やりイタリアくんの大きな体に回す。
足りない腕を精一杯伸ばしてイタリアくんに抱きついた。
『一応この関係は秘密なんですよ…』
「分かってるって〜♩」
足音が聞こえ、スっと体を離す。
イタリアくんも理解したようで、離れてくれた。
少しわがままな所はあるけれど、こういう時は私の言うことを聞いてくれる。
「イタリアが早く来るなんて珍しいじゃないか!」
「お前ら、もう来てたのか。」
アメリカさんとイギリスさん。
特にアメリカさんは良くも悪くも社交的で明るい性格なため、この人に関係がバレたら世界にバレるのと同じようなものだ。
つまり、私たちの関係にとって要注意人物。
「君たち2人で何してたんだい?」
『あ…えっと…』
「久しぶりに会ったから、色々と話してたんだよ〜!」
イタリアくんは私に目配せをし、アメリカさんをはぐらかした。
さすがイタリアくん。
テクニカルなはぐらかし方です。
「今から世界会議を始めるんだぞ!」
「まずは地球温暖化についてだが…」
まずはアメリカさんのお話。
それにイギリスさんが文句を言うのが毎度恒例行事で…
っ!?
「どうかしたかい?日本。」
『い、いえ…なんでもありません。』
気のせいだろうか。
足に撫でられるような感覚があった。
隣のイタリアくんを見ると、少し悪戯げに笑っていた。
コソッ
『イタリアくんっ…』
「何?日本…」
『惚けないでください…』
イタリアくんは純粋を装うように微笑んでいる。
付き合い始めは天使のようだと思っていましたが…小悪魔の間違いだったかもしれません。
サワッ
『んっ…///』
2度目で、これはわざとだと確信した。
注意したいところだが会議中だから大きな声は出せない。
何より、好きな人に強く言うなんてできるわけがない。
ボソッ
「日本…♡」
耳元で囁かれ、ますます会議どころではなくなってしまった。
なんでこんなに席近いんですか。
出席人数に対して会議室が狭すぎるんですよ!
『ひぅ…』
ついに服に手が入ってきた。
イタリアくんは無遠慮に私の肌を撫でる。
多少わきまえてはいそうなものの、自分の欲のままに動くのがこの人の悪いところだと思う。
そういうところも好きですが。
「これで会議を終わるんだぞ!」
「今日は日本に教えてもらったキリツ・チャクセキ・レイというのをやらないかい?」
「拒否権はないけどね!」
アメリカさんの発言に驚いて少し恥ずかしくなったものの、立つ準備をする。
って…
体に力が入らない。
さっきイタリアくんに触られた時だろうか。
「キリツ!」
慣れない行為ながらも皆さんは立ち始める。
私だけ立てずに取り残されてしまった。
何という屈辱でしょう。
切腹したいくらいです…
「日本、立たないのかい?」
純粋に聞いてくるアメリカさん。
「大丈夫か?」
心配してくれるイギリスさん。
「別にお前のために心配してるんじゃないんだからな。」
イギリスさんが優しい時は大体あとに皮肉やら何やらを言う。
「…」
純粋ながらも何かを察したドイツさん。
何ですかこの状況。
最終手段、イタリアくんに助けを求めることにする。
イタリアくんの方を見ると、イタリアくんは少し微笑んでいた。
まるで、助けてほしい?とでも言うように。
いつからそんな悪戯っ子になったんですか。
ボソッ
『助けてください…』
イタリアくんにだけ聞こえるような声で助けを求めた。
その瞬間、体がふわりと浮いたような感覚になり、私の体はイタリアくんの腕の中に収まっていた。
『えっ、ちょ…イタリアくん!?』
「日本が腰痛らしいから、俺たち先帰るね〜」
皆さんの声が届く間もなくイタリアくんは会議室から出てしまった。
言いたいことはたくさんある。
でも、でも…
案外悪くはないですね…
なぜお姫様抱っこのなのかは分からない。
けれど、しばらくはこのままでいたい。
そう思ってしまった。
ーその頃ー
「行っちゃったねぇ…」
「そうあるなぁ…」
「そうだねぇ…」
「…」
「…」
「…」
…(((((分かりやすすぎだろ/あるよ/だよ/ますよ/…/…)))))…