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手紙を送ってから1週間。
今屋敷に客が招かれたらしい。
しかも客は俺に用があるらしく面識もあるみたいだ。
「お待たせしてくすみませ、ん、…
_志緒?」
「えへへ、…寂しくなって戻ってきちゃいました。」
志緒、志緒だ。
戻ってきてくれた。
これであの寂しさは無くなる?
凪への寂しさも埋められる?
_駄目だ。
凪の事を忘れちゃ駄目なんだ。
「_様、廉真様。もう一度だけ…お世話係として雇っていただけませんか?」
「_あぁ。勿論だ。」