こんにちは~、Berryです!
今回は 初ノベル書きます!
下手だと思いますが最後まで読んでってください!
少し早いですがバレンタイン作品💌🍫✨
注意
桃×赤 (白×赤)
nmmnです
ご本人様には関係❌
苦手な方は🔙
それではスタート💞
赤視点
今日はバレンタイン。
頑張って作った手作りのチョコレートを、
初兎ちゃんの前に差し出す。
風が吹いて、彼の髪がなびく。
赤「初兎ちゃんッ..好きですッ…」
白「えっ…?」
困惑するような表情を見せる彼。
赤「だからッ…初兎ちゃんにずっと片思いしてましたッ…/」
赤「付き合ってください…、」
白「ッ…。」
初兎ちゃんがりうらから目を逸らす。
白「ごめんッ…。」
白「俺、好きな人おんねん…。」
白「ほんまにごめんな、。」
赤「そっか…、」
赤「時間使ってくれてありがと…、」
振られるって分かってたよ。
初兎ちゃんに好きな人がいる事だって、
りうらは友達なんだって、
全部全部、分かってたよ。
…。
赤「ごめんね、今のは忘れて。」
赤「でも..これからも友達でいさせてよ…ッ笑」
白「当たり前やろ…、!」
白「りうちゃんは最高の友達やで…」
白「これからもよろしくなっ…!」
赤「うんっ…、」(にこっ
上手く笑えてるかな。
分からないけど、とりあえず笑顔をつくる。
友達でいられるのは嬉しいけど、
恋人になれなかったのは悲しいな…、
白「あっ…、!」
突然、彼が声を出す。
赤「どうしたの、?」
白「別の子にも呼ばれてるんやった..、」
赤「そうなの?、」
赤「モテモテだねぇ、初兎ちゃんは」
赤「りうらのこと好きでいてくれる人なんて」
赤「1人もいないのに…笑」
そう言うと、彼が黙った。
一瞬迷うような顔をした後に、
りうらにこう言った。
白「りうちゃん…。」
白「あのなッ…、」
白「俺は気持ちに応えられなかったけどッ」
彼の顔はすごく真剣だった。
白「りうちゃんのことを」
白「ずっとずっと思ってる人が、」
白「すぐそばにいるで…」
赤「ぇッ…?どういうことッ…?」
白「ごめんな、もう行かなきゃ、」
赤「あぇッ..、?」
赤「あぁ、行ってらっしゃいッ、!」
白「もしその人に気持ちを伝えられたら、」
白「少しは考えてあげてな…、」
赤「はッ…?…」(コクッ
よく分からないけど、とりあえず頷いた。
たったっ、と少しずつ離れていく彼。
初兎ちゃんは大変だな…モテモテで…
りうらも一回はモテすぎて大変だとか
思ってみたいもんだよ…笑
…….。
初兎ちゃんが言ってた事、ほんとなのかな…?
りうらのことを思ってる人がいる とか、
すぐそばにいるとか
もし本当ならそれは誰なんだろう…?
でも嘘なんだろうな…、
初兎ちゃんは優しいから、
気を遣ってくれただけなんだろう。
赤「っ…、」(ポロッ
赤「しょぅ…ちゃん…ッ、」(ポロポロ
赤「好きだったよ…、」(ポロポロッ
赤「うわぁぁぁぁぁあ”ぁぁッッ”」(泣
気が付いたら、涙が溢れていた。
こんなに初兎ちゃんの事好きだったんだなって、
改めて実感する。
赤「りうらのこと…愛してくれる人がいればなぁ…」(ポロ
いつの間にか、そんな言葉を呟いていた。
桃視点
俺はある女子に呼び出されていた。
何人目だろうか。今日告白してきたのは。
モ「ないこくんっ、好きです…!」
モ「付き合ってくださいっ、」
桃「……。」
桃「ごめんね、俺、」
桃「6年間片思いしてる人がいるからさ」
桃「ごめんっ、」
モ「えっ、」
モ「その好きな人って誰なんですか…?」
桃「ん〜、まぁまぁ、笑」
桃「いつか言うよ。」
そう言ってまた誤魔化す。
モ「ありがとうございましたっ、」
モ「失礼します…、!」
あの子もどうせ憧れ程度なんだろう。
悲しそうにもしてなかったよな。
好きな人と両思いになるなんて、
無理だと思ってるんだろうな。
俺だってそうだもん、
6年間もりうらに片思いなんて…笑
あんなにに近くにいれるのにね、
そういえばりうら、
好きな人に告白するって言ってたな、
成功したのかな?
それとも振られた?
なんとも言えない複雑な気持ちになる。
好きな人の恋だから応援したいけど、
応援してきたけど、
俺だってりうらのこと好きなんだもんな…
そう思って、ぼ〜っとしながら
校庭の裏庭に足を運ぶ。
ここなら誰もいないだろう。
そう思っていたのに、
誰かが泣いている姿が見えた。
なんだ、人いるのかよ…。
話しかけようかな、と思って近づいていく。
でも俺は、その人が誰なのか分かった瞬間
思わず立ち止まる。
桃「りうらっ、…?」
そう、そこにいたのはりうらだった。
泣いているということは振られたんだろう。
赤「ないくんっ、?」
俺のことを見上げた彼は、目が赤かった。
桃「りうら…。」
桃「気に触ったら申し訳ないんだけど…。」
桃「、ふられちゃった…?」
赤「っ…、。」
赤「そう、ッ…。」(コクッ
桃「っ、そっか…。」
桃「辛いよね、…。」
桃「良いよ。泣いても良いんだよ…。」
そう言って、りうらを抱き寄せる。
赤「なぃくッ…。」(ポロッ(ギュゥッ
桃「こんな事しかできなくてごめんねっ、」
赤「”こんな事しか”じゃないよッ…」(ポロ
桃「何でも言っていいよ、辛いよね…」
(背中さすり
赤「っ、初兎ちゃんね、りうらのこと、」
赤「友達としか思ってないんだよッ」
赤「ひどいよねッ…」(ポロポロッ
桃「りうら…。分かるよ、分かる」(撫
赤「ッ…!」(ポロッ
赤「何でそんなに優しいの、?」(ポロポロ
桃「えっ…、」
俺は一瞬戸惑う。
ここで気持ちを伝えた方が良いのだろうか。
いや、違うよな。
桃「まぁ、りうらの気持ちが分かるから」
桃「かな…、。」
赤「えっ、ないくん、」
赤「好きな人いるのッ…?」
りうらが驚いたように目を見開く。
桃「…、」
桃「まぁ、ね…笑」
赤「そうなんだ…。」
赤「ないくんは叶うといいね、その恋。」
ずきっと胸が痛む。
りうらは他の人と俺が付き合っても
なんとも思わないんだろう。
桃「そうだねぇ…笑」
赤「応援するよッ…!♪」
桃「ッ…ぅんっ、」
赤「ねぇ、りうらさ、」
赤「ないくんのおかげで」
赤「楽になってきた…! 」
赤「もう大丈夫、帰って良いよ。」
桃「そっか、なら良かった」(にこっ
りうらの気持ちが楽になって良かった。
まぁ俺はもやもやしてるけど、笑
どうせ叶わないしね、笑
桃「じゃあ先帰るねっ、」
桃「りうらも遅くならないようにね。」
赤「うん、わざわざありがとっ、」
桃「じゃ、また明日」
赤「うん、ばいばい!」
無邪気に手を振る君をみていたら、
やっぱり平気な気がして、
すっきりした気分になった。
俺も手を振りかえしてから走り出す。
いつか伝えられたらいいなぁ、この思い。
赤視点
赤「はぁッ…」
ないくんがいなくなって、
思わずため息をつく。
ないくんも好きな人、いるんだな。
ずっとそばにいたのに気付けなかったのが
悔しいのか、何なのか分かんないけど、
さっきから変にもやもやしてる。
ないくんの好きな人って誰なんだろう…
「お、りうらやん。」
後ろから声をかけられて振り向くと、
優しく微笑んだまろが立っていた。
赤「なに、どうしたの?、笑」
青「いや、別に。」
青「たまたまおったからさ、笑」
青「すっごい考え事してるっぽかったし…笑」
赤「あれ、分かった?」
青「おん、何考えてたん?」
赤「ないくんが好きな人いるって言うから」
赤「誰なんだろうな〜?って、笑」
青「…ぁ、そうなんや、」
赤「何その反応…笑」
赤「まろはないくんの好きな人知ってるの?」
青「ん、まぁ…一応。」
赤「もしかして知らなかったのりうらだけ?!笑」
青「まぁみんな知ってんちゃう?」
赤「そうなの〜?りうら好きな人いる事すら知らなかったんだけど、笑」
青「…、ないこに慰めてもらったん?」
赤「うん、”泣いても良いんだよ”って」
赤「りうらが安心できるようにしてくれて」
赤「ないくんって優しいな、って」
青「、せやな…。」
青「ないこってほんまにすごいわ、」
赤「うん、ないくんって良い人だよ。」
その言葉を聞いて、まろは何故か困ったような表情を見せた。
青「お前さ、..」
赤「ん〜っ?」
青「っ…、」
青「ないこにもし、」
青「好きです、って言われたらどうするん?」
赤「えっ…?何でそんなこと…」
まろが困ったようにこっちを見る。
青「お前もそろそろ気付いた方がええで。」
赤「へっ…?」
赤「あッ…。」
そういうことか、やっと理解した。
ないくんはりうらのこと、好きなんだ。
でもりうらは初兎ちゃんが好きだったから、
あんなに協力してくれて…。
やっと気付いた。
りうらが馬鹿だったんだ。
ないくんは最初から、りうらよりも辛かったんだ。
なのに、それを隠してた。
何で気付けなかったんだろう。
青「ないこな、」
青「6年間もりうらのこと思ってるんやで」
青「そろそろ考えてやった方がいいと思う」
赤「6年も…?、」
青「あいつは気持ちを表すのが苦手やから」
青「優しくする以外の事ができんって。」
青「もっとりうらに協力してあげたいって」
青「いっつも言ってたで…笑」
赤「そんなっ…優しくしてくれるだけで充分だよッ…!」
青「それをないこに言ってみ?」
青「あいつ喜ぶで、笑」
青「失恋したばっかりやから、」
青「気持ち切り替えるの大変やと思うけど」
青「ちょっとは考えてやってな、」
青「あいつはあいつで傷ついてるから」
そっか、そうだよね。
ないくんは悩みなんて無いと思ってた。
でも、違うよね。
誰にだって、悩みはある。
ないくんのこと、考えてなくてごめんね。
今日ないくんの大切さがやっと分かった気がする。
確かに今考えれば、
いつもそばにいて支えてくれたのはないくんだったよね。
りうらもないくんに伝えなきゃ。
この思いを大切にしなきゃ。
いつか伝えるから、
今だけは待っててね。
いつもありがとう、ないくん。
りうらは今日、やっと、
本当に大切な人を見つけた気がする_。
_end_
うわぁぁぁ、なんか下手すぎてやだ(((
初ノベルどうでしたか、?💦
アドバイスとかあったらください!
ほんとはこんなんにする予定じゃなかった…
こんなんで良ければ 続き書く予定です🎀🎶
ぜひ暇な時見てってください🙏
フォロー&♡&コメントぜひ!✨
リクエストもください😘🌟
長くて大変だったのに、お疲れ様でした!
それでは!
おつべり~!!!💖
コメント
2件
絶対に報われない白赤の恋もいいけど自分の気持ちに気づいた後の桃赤も尚良いッッッッ😭‼️ そして相談役に青赤を交えてくれてありがとう神様😭😭🌟💘 やっぱ可愛いんですよね桃赤サン🤙🏻💫 私の初ノベルこんなんじゃなかったんですけどうますぎません、、、? まだまだ期待してます🖐🏻💖