テラーノベル
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こりん
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「俺 が 死んだら 一緒 に 死んで ね 。 」
「もちろん 。 良いよ 。 」
何年 前 の 、
誰 との 約束 だった だろう か 。
覚えて ない や 、 笑
今 から 飛ぶ って 言ったら 、
今 でも 駆け つけて くれる の かな ?
昔 みたい に 、
引き 止めて くる の かな 。
こんな 俺 でも
まだ 愛して くれる の かな 。
ねぇ 、 誰 だっけ 。
一緒 に 死んで くれる かな 。
気づいて くれる かな 。
最後 は 俺だけ に 笑って くれる かな 。
俺 の ため に 死んで くれる かな 。
どこ に 行った の 。
ねぇ 。
どこ なの 。
もう 、 答えて くれない ん だね 。
嫌い に なっちゃった ?
もう わかんない よ 。
今 から 逝く ね 。
待ってる よ 。
登場 人物 が 誰 か は
特に 定めて おりません ので
お好き に どうぞ 。
コメント
1件
読ませてもらいました。この空白の多い構成と、ぼんやりとした記憶の断片から「誰か」を呼び続ける語りが、とても苦しくて美しかったです。『一緒に死んでね』という約束だけが浮かんでいるのに、肝心の相手の輪郭が欠けている。その不在に気づきながらなお問いかける切なさが、読み手それぞれの経験に重なる作りになっていて、本当に巧いなと思いました。続き、気になります。