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ㅤㅤㅤ ㅤ ㅤ syp×ci
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ㅤ 見つけて
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ㅤ 不穏、sypが推しの世界線
ㅤ (ただただciが報われないだけ)
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ㅤ syp『』
ㅤ ci「」
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ci視点
「…！」
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高2の冬、心を閉ざしていた僕の瞳に映ったのは
一人の男性だった
高2の春、不登校になって家から出なくなった
精神がボロボロで、ずっと布団に篭っていた僕に
ひとつの光が差し込んだ。
僕は彼に恋をしてしまった
彼は某動画サイトで配信を行っていた有名ゲーム実況者。 残念ながら顔は非公開…実況者だからそんなもん
ショッピはまずゲームが上手い、そしてビジュがいい、声もいい、性格…はちょっと終わってる感じがまたいい
そんなショッピに恋をした僕。
どう頑張っても僕なんて見つけてもらえない
それでも結ばれたい。そう思ってしまい、 見つけてもらうために色々頑張った
その1、コメント！…は流れていくだけ。だが前に二度拾ってくれたことがある。スパチャはちゃんと拾ってくれる…けど金銭的に余裕がなく彼に投げれるのは月1程度。
その2、イラストを描く！FAは有名すぎるほど有名。もしかしたら反応してくれるかもしれない…！と。そもそもイラストすら上手くないのに必ず反応してくれると過信しすぎてしまった。自分も過大評価していた。恥ずかしい
うーん…どうしよか。色々って2つしかやってへんけど…やっぱり見つけてもらえんのやろか。
せめてショッピの視界に入るだけでもええのに…
その時、最悪な案が脳裏を過ぎった
syp視点
ふーん…最近のニュースほんまつまらん…
なんか興味のあるものないかな… とネットの記事を漁る。”男子高校3年生誘拐事件”というものが俺の目に入る
その記事を読んでみると、”僕の推しに見つけてもらうために自分から”とそいつの自室にメモがあったそうな。ふーん、自業自得じゃね？これ
でもそこまでして推しに認知されたいなんて…いいリスナーやな…とか思ってしまう。良くてニュースで目に入るだけなのに、そこまでするなんて、その男子高校生が少し可哀想に思える。
…こいつのこと、もうちょっと探ってみるか
ㅤ
ㅤ 終
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